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カテゴリ:音楽
せっかく音楽の話題が続いたので今日も音楽の話題。古い曲だけど。
あの曲が流行ったのは僕が大学生の時だったかな、THE虎舞竜の「ロード 第一章」の事だけど。 「なんだっけ?」と言う人も、僕と同世代なら、 「ちょうど一年前に この道を通った夜」と言う歌いだしや、 「なんでもないような事が 幸せだったと思う」と言うサビの部分を聞けば、思い出す人が多いんじゃないだろうか。まさしく一世を風靡したと言う感じのヒットのしかただったから。 ところで。久しぶりにその曲を聞いていたら、歌詞の意味に疑問を感じてしまったのだ。 歌詞全文を書くわけにいかないから、歌詞の要約を書くと。 場面1:「俺」と「君(恋人)」との幸せな日常 場面2:「子供が出来た時には~」と言う歌詞で始まる部分。疑惑の場所。何が疑惑なのかは後で述べます。 場面3:「俺」が「君(恋人)」の突然の死を知る場面。 と、こういう歌なのですが。 僕が抱いてしまった疑惑について説明します。 それは、上の書き方で言うと場面2の歌詞。 「子供が出来た時には 戸惑いながら話し うつむき口を閉じて 深いため息を吐く 春が来るのを待って 二人で暮らそうかと 微笑む俺に泣きつき いつまでも抱き合ってた」 記憶と聞き取りに間違いがなければこういう歌詞だったと思うんですが。 素直に解釈すると…「俺」と付き合ってた恋人が、妊娠したんでしょうな。で、恋人がどうしようかと「俺」に戸惑いながら相談した所、「俺」は「春が来るのを待って二人で暮らそう」と言って、恋人はほっとしてうれしくて「俺」にだきついた、と。 これが普通の解釈だと思うのです。 しかし、そうではない解釈に気がついてしまった。 ポイントは「微笑む俺に泣きつき」。 「泣きつく」と言うのは、「泣くようにまでして何かを懇願する」と言うような意味ではなかっただろうか。 だとすると、この恋人はうれしくて抱きついていたのではない事になる。 想像をたくましくしてみよう。 「俺」が「春が来るのを待って二人で暮らそう」と言ったのに、恋人は何が不満だったのか。 それは「結婚ではない」と言う点ではないだろうか。もしかするとだけど。 女としては、妊娠してしまった以上、結婚して欲しかったのだ。どうしても。しかし、「俺」は、「二人で暮らそう」とは言ったものの、「結婚」する意思はなかったのではないだろうか。同棲するつもりではあったみたいだけど。 とすると…。 歌詞のこの後の部分で、「俺」は恋人の突然の死を知らされるわけだが、その死因は歌詞の中で明らかにされていない。 もしかして、自殺だったのではないだろうか。 愛する男と、結婚できるものだと思っていたのに、それが叶わなかった事を悲観しての自殺。 だとすると…うーむ、この歌の悲しさは倍増しますな。 「なんでもないような事が 幸せだったと思う なんでもない夜の事 二度とは戻れない夜」 このサビの部分なんて、ただでさえ悲しさ炸裂なのに、この解釈が正しいとすると…。なおの事、涙無しには聞けないよ… まあ、多分間違った解釈だと思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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