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カテゴリ:岩手の風景
ラジオを聴いていたら、上司の部下に対する心構えのような話をしていました。「上から目線ではなく対等な目線で接し、半年はじっくりと様子を見る」という要旨だったと記憶しています。自分の振る舞いを顧みながら、「そういえば鳩山内閣も半年経ったなぁ」と頭の中で話をすり替えました。
前回までご覧いただきました「県道1号冬景色」、川尻橋でお終いとしましたが、川尻橋がかかる場所から下流は錦秋湖(きんしゅうこ)になります。錦秋湖は洪水調整や水力発電、農業用水として建設された湯田ダムによって造られた人造湖です。東西に細長い湖で、和賀川の他にも多くの河川が流れ込んでいます。 和賀川は川尻橋を過ぎると錦秋湖となりますが、そこをJR北上線が渡っています。北上と横手を結ぶ約60キロのローカル線です。川尻橋ではカメラを構えている人がおり、そろそろ列車が来るのでしょう。折角なので私も列車を待ってみました。 空が暗くなり、舞い始めた雪の粒が大きくなってきた頃、軽快な音を響かせて2両編成の列車が錦秋湖を渡っていきました。 (雪煙を上げて錦秋湖を渡る北上行列車 -西和賀町川尻 H22.2.6-) 錦秋湖畔を走るのは数度目でしたが、何れも晴天下ではありませんでした。次回は新緑の美しい錦秋湖を愛でてみたいものです。 1年前のメニュー・・・「469)盛岡散歩 岩姫橋から」 2年前のメニュー・・・「210)栃木三十一景 益子町(宇都宮氏隠棲の地)」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月17日 00時46分59秒
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