昨日、例の2本立て館で「ボーリング・フォー・コロンバイン」を見たが、映画館を出て町を歩いていて・・・・・
つくずく「日本で良かった、アメリカは病んでいる。」と思った。
悲惨な事件の直後に、全米ライフル協会主催の集会でチャールトン・ヘストンが銃所持礼賛の演説をしていたが・・・・
銃所持に対するこの寛容さは、西部劇の時代からの「自分の身は自分で守る」という伝統があるのだろうが、アメリカ以外では理解不能ではないだろうか?
また この伝統は少なからず、アメリカ外交の好戦性に影響しているのかも知れない。
マイケル・ムーア監督の調査によれば、次のような気になる比較があった。
・アメリカ: 銃を持ち、家の鍵を掛ける (約1万人)
・カナダ : 銃を持ち、家の鍵を掛けない(165人)*
・日本 : 銃を持たず、家の鍵を掛ける(39人)
( )内は銃による年間死者数であるが、この比較から言えることは・・・・
・アメリカの自由さ、非文明さ
・温厚なカナダ人もアメリカの隣では、銃を持たざるを得ない。
・先進国の中で最も死者が少ない日本は現状の銃規制を誇るべき で、これを維持、強化すべきである。
・・・であろうか。
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*:カナダの人数はうるとびーずさんから教わりました。ありがとう。(8/28追記)********************************************************
ところで、今 九州~東海の梅雨明け宣言があったが、
関西は カッと日が照り、爽やかな好天です。
ワー 夏だ 夏だ!!
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