最近あちこちでレトロな町並みを再現したミュージアムとか、商店街が作られていますね。
綺麗だが味気ない町が増えたせいか、結構はやっているようです。
ちょっとくたびれた、セピア色の薄暗い街並み・・・
「いいちこ」のコマーシャルフィルムにもレトロな町並みがあるが、あの感じがいいですね。
子供時代に見たレトロな町並みに出くわすと、わくわくさせられるが、記憶の底にある、過って自分が身を置いたことのある町並み,古びた自宅の思い出が、そんなにも気持ちを揺さぶるものなのか?
それが夢の中でデジャビュ(既視感のある)の町並みであれば・・・・・
なおさらである。
そういえば、千と千尋の神隠しにも廃墟となったレトロな町並みがありましたね。
あの町並みは博覧会の為の町だったので、生活感が希薄でちょっとグロテスクな町でしたが、やはり気になる街並みでした。
それを作った美術スタッフの意図は充分伝わってきました。
なにげない横丁を突っ切るとデジャビュの街並みに踏み入るが、その町を出ると入り口の横丁を見失い、再び行けないという夢をよく見たが・・・・
このところ見なくなって、ちょっと残念です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る