今回借りた6冊です。
だいたい支離滅裂に借りているけど、今回の傾向は、強いていえば、「グラフィック、図説」でしょうか。
<市立図書館>
・村上龍 櫻の木の下には瓦礫が埋まっている
・雑学のすすめ
・図説 日本の近代100年史
<大学図書館>
・草間彌生 芸術の女王(別冊太陽)
・グラフィック文化を築いた13人
・はなとゆめ
図書館で手当たり次第で本を探すのがわりと楽しいが・・・これが、図書館での正しい探し方ではないかと思ったりする(笑)
なお、『はなとゆめ』は前回より借出し延長するものです。
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【村上龍 櫻の木の下には瓦礫が埋まっている】
村上龍著、ベストセラーズ、2012年刊
<商品説明より>
村上龍、待望のエッセイ最新刊! 衰退するこの国を襲った未曾有の危機。生かされた私たちに、いま何が問われて いるのか?「絆」という美しい言葉が隠蔽する問題の本質とは? 失われた希望 と欲望の時代に、村上龍が発する痛烈なメッセージ。「同情ではない。怒りだ! 」
<大使寸評>
商品説明は、痛烈なメッセージと煽っているが・・・
この種の散文のジャンルはエッセイなのか?評論というのが合ってる気がするけどね。
村上さんが59歳のときの本なのだが・・・
還暦を控えた村上さんの感性には、老人の知恵も加わったうえ、なおかつ危険なエッジも相変わらずのようです♪
Amazon村上龍 櫻の木の下には瓦礫が埋まっている
村上龍 櫻の木の下には瓦礫がbyドングリ
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【雑学のすすめ】
清水義範, 西原理恵子著、講談社、2007年刊
<商品説明より>
世界で最初にコーヒー店ができた都市はどこ? 地球上に誕生した生物の絶滅率は何パーセント? 「服部」と書いてなんで「はっとり」と読むの? 食べ物から、科学、歴史まで、古今東西の身近な疑問に答えた1冊。日本文壇史上最強の爆笑コンビ、清水ハカセとサイバラ画伯が贈る、ウンチクがいっぱい詰まった雑学エンタメ。
<読む前の大使寸評>
これまで西原理恵子に注目して、清水義範×西原理恵子のコラボ本を数冊読んできたが・・・
今回はあきらかに、清水義範の雑学に惹かれて借りたわけです。
データは2014年電子書籍だが、借りたのは2007年刊のハードカバーです。
rakuten雑学のすすめ
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【図説 日本の近代100年史】
近現代史編纂会, 水島吉隆著、河出書房新社、2011年刊
<商品説明より>
近代を知れば知るほど“今の日本”が見えてくる! 黒船来航、富国強兵、昭和恐慌、満州事変、太平洋戦争、占領と講和……。写真300点余とともに、幕末から明治、大正、昭和までの日本の足跡をたどる。
<読む前の大使寸評>
学校で、黒船来航以降の近現代史を、系統的に習った覚えはないわけです。
その点、この図説では、写真、画像を多用して一気に読ませるという・・・
スピード感あふれる連続性が、この図説のいいところだと思うのです。
rakuten図説 日本の近代100年史
図説 日本の近代100年史byドングリ
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【草間彌生 芸術の女王(別冊太陽) 】
ムック、平凡社、2015年刊
<内容説明よりより>
芸術界の女王、草間彌生。初公開の最新作、世界各地の展覧会の様子、そしてこれまでの作品など草間彌生ワールド満載の1冊!
<大使寸評>
草間彌生のムック本は数多く見てきたが、この本は草間85歳時の絵画、インスタレーションの画像を数多く紹介し、村上龍との対談も載っていて・・・
見所の多い1冊となっています。
heibonsha草間彌生 芸術の女王(別冊太陽)
草間彌生 芸術の女王(別冊太陽) byドングリ
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【グラフィック文化を築いた13人】
アイデア編集部編、誠文堂新光社、2014年刊
<商品説明より>
2005~2012年に『アイデア』で特集し、数々の実績を残している13人のグラフィックデザイナーのインタビューをまとめた書籍。弊誌ならではの長時間におよぶインタビューにより、幼年期から学生時代、下積み時代、現在に至るまでのデザイナーとしての歩み、デザインに対する考え方などが語られている。デザインが大きく動いた時代に、いかにしてグラフィックデザイナーとして大成したのかだろうか。主な仕事のビジュアルも掲載し、言葉とビジュアルによって個人史をたどりながら、時代背景も伝わる構成に。グラフィックデザイナーを目ざす学生や若いデザイナーをはじめ、ものづくりに関わるすべての人に捧げる一冊。
<読む前の大使寸評>
この本がとりあげた13人の方々を1人も知らないし、グラフィックデザイナーとは何たるかも知らないが・・・
ビジュアルという概念や本の装丁がからんでいるので、借りたわけです(良くわからないが)
rakutenグラフィック文化を築いた13人
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【はなとゆめ】
冲方丁著、角川書店、2013年刊
<「BOOK」データベースより>
わたし清少納言は28歳にして、帝の妃である中宮定子様に仕えることになった。華やかな宮中の雰囲気に馴染めずにいたが、17歳の定子様に漢詩の才能を認められ、知識を披露する楽しさに目覚めていく。貴族たちとの歌のやり取りなどが評判となり、清少納言の宮中での存在感は増していく。そんな中、定子様の父である関白・藤原道隆が死去し、叔父の道長が宮中で台頭していく。やがて一族の権力争いに清少納言も巻き込まれていき…。『天地明察』の異才が放つ最新歴史小説!
<読む前の大使寸評>
現代的な解釈で、清少納言を解説、評価しているのが、ええなぁ♪
著者の冲方丁さんは、2003年に日本SF大賞を受賞していたそうだが・・・
SF作家が描く清少納言というはばの広さが、醍醐味ではないか。
Amazonはなとゆめ
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とまあ・・・・
抜き打ちのように、関心の切り口を残しておくことも自分史的には有意義ではないかと思ったわけです。
図書館大好き86