カテゴリ:リスク管理
3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
(38) 損害保険において( ア )とは,保険会社が損害のてん補として給付す る金額の限度額をいい,( ア )は( イ )の限度においてのみ有効と されている。なお,( ア )が( イ )を下回る保険のことを一部保険 という 1) ア 保険価額 イ 保険金額 2) ア 保険金額 イ 保険価額 3) ア 実損害額 イ 保険金額 解説者:なかじま ともみ (幼稚園教諭、保育士、CFP(R)、1級FP技能士) 保険金額とは、保険会社が支払う限度額をいい、保険金額は保険価額の限界においてのみ有効とされている。なお保険金額が保険価額を下回る保険のことを一部保険といい、上回ることをという。 (38) 正解:2 【一部保険】 【過去の出題】 2007年5月3級学科試験(38)リスク管理「損害保険のしくみ」 2007年1月3級学科試験 (39) リスク管理「損害保険のしくみ」 2006年9月3級学科試験 (8) リスク「超過保険」 この問題も定番ですので、是非しっかり覚えてしまいましょう。 言葉がややこしいのですが、内容は難しくありません。 保険金額とは保険会社と契約をする金額です。 例えば、2000万円とか、3000万円などです。 一方、保険価額とは時価のことです。 現在のこの家の値段は1000万円とか2000万円などです。 さて、保険金額が保険価額より低い場合を一部保険といいます。 保険金2000万円で契約をしていたが、家の時価は3000万円だった(保険が足りない) 保険金額が保険価額より高い場合を超過保険といいます。 保険金2000万円で契約をしたが、家の時価は1000万円だった(保険が多すぎ) となります。それぞれしっかり頭にいれておいてください。 ────── COPYRIGHT (C) 2008 Tomomi Nakajima All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008.04.03 01:47:12
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