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FPお助け隊

FPお助け隊

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2008.04.09
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カテゴリ:リスク管理
3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
リスク管理.gif

(39) 損害保険においては,「保険契約者が負担する保険料は,その対象とさ
   れる保険事故の発生率(確率)と保険金額を乗じた額に等しい」という
   原則があるが,これを一般に( )という。

1) 収支相等の原則
2) 利得禁止の原則
3) 給付・反対給付均等の原則





なかじまともみ
 解説者:なかじま ともみ


    (幼稚園教諭、保育士、CFP(R)、1級FP技能士)



(39) 正解:3 【保険料のしくみ】


保険料と保険事故の発生の際に支払われる保険金等しくなる。これを給付・反対給付均等の原則(レクシスの法則)という。


【過去の出題】
 2007年1月3級学科試験 (37) リスク「保険料のしくみ」



(1)収支相等の原則

 保険会社にとって入ってくるお金と、出て行くお金が等しくなることをいいます。給付・反対給付均等の原則に似ていますが、イメージとしては収支相等は保険会社という大きなくくりの中での収支。給付・反対給付は個人が納める保険料についてというイメージでしょうか。これは主に損害保険で使われるものですが、収支相等の原則は生命保険でも、損害保険でも共通です。

(2)利得禁止の原則 

 損害保険では実際に事故に遭い、その損失分を支払うという利得禁止の原則があります。損害保険は事故によって保険金が支払われるためです。例えば、車の事故で、車の修理費用が50万だとします。ところが100万円の保険契約をしていて、100万円もらえるとなると、50万円が手元に残ってしまいます。そうなると、故意に事故を起こすことがあるかもしれない、ということでこの決まりがあります。

(3)給付・反対給付均等の原則
 例えば火災保険の事故率が1%で、1000万円の保険に加入をしたいと思ったら
保険料=保険金×事故率ですので
   =1000万円×1%
   =10万円

つまり保険料が10万円ということになります。(ものすごく大雑把な計算ですが)

それぞれの意味を理解しておいてください。



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Last updated  2008.04.10 00:07:28



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