カテゴリ:金融資産運用
独学 3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
(13) 債券が新規に発行される場合,額面価格100円当たりの発行価格は必 ず100円であり,100円以外の価格で発行されることはない。 解説者:中野 克彦 (経営コンサルタント、CFP(R)、1級FP技能士) (13) 正解:× 【債券の発行価格】 債券の発行価格は、その場の状況により額面の100円以外でも発行されています。 【過去の出題】 なし 債券の発行価格は、債権が発行されるときの価格で、額面100円あたりで表示をします。 しかしながら、債権は入札を行うため、必ずしも額面で発行されるとは限りません。 債券の買い手が多く、人気がある場合は額面よりも高くなり(オーバーパー発行)、その逆の場合は、額面よりも低く(アンダーパー発行)なります。 例えば、額面100円の債権を、90円(アンダーパー)で購入した場合、満期の時に償還差益が生じることになります。 この償還差益は、雑所得として総合課税の対象になります。あわせて覚えておきましょう。 ────── COPYRIGHT (C) 2008 Katasuhiko Nakano All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008.11.14 01:41:40
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