カテゴリ:不動産
独学 3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
(23) 個人が,平成20年中に住宅以外の土地・家屋(店舗・事務所等)を取 得した場合,当該取得者に課される不動産取得税の標準税率は,土地 ・家屋ともに3%とされている。 解説者:なかじま ともみ (幼稚園経論、保育士、CFP(R)、1級FP技能士) (1) 正解:× 【不動産取得税】 ×:住宅以外の土地家屋の税率は3%→ ○:4% 【過去の出題】 2006年9月3級学科試験 (22) 不動産「不動産取得税」 難しい問題でした。これは解けなくてもあせらなくて大丈夫です。 不動産取得税とは不動産の所有権を取得したものに対して、その不動産の所在する都道府県が課税する税金です。 売買、交換、贈与により取得した場合と、新築、増改築等による不動産の取得の時にかかる税金です。 (相続、法人の合併・分割、形式的な所有権の移転等によるものに関しては非課税です。) 税率については基本は3%です。事務所など居住用以外の土地、家屋は3・5%だったのですが、現在(平成 21年3月31日まで4%となっています) 以下に税率についてまとめました。 ┌─────────────┬───┬───────────┐ │ │ │ 家 屋 │ │ │土 地├────┬──────┤ │ │ │ 住宅 │ 住宅以外 │ ├─────────────┼───┼────┼──────┤ │ H20・4・1日~H21・3・3 │ 3% │ 3% │ 4% │ │ │ │ │ │ └─────────────┴───┴────┴──────┘ 今後も出題されるかどうか分かりませんが、一度出題されたところは、形を変えて出題されるケースがありますので、ここでおさえておきましょう。 次回は住宅であれば3%とというようになるかもしれませんね。 ────── COPYRIGHT (C) 2008 Tomomi Nakajima All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008.12.24 01:56:10
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