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フリーバード・時価旅 スタッフの何でも旅行記Part.2

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オンライン予約のフリーバード・時価旅

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2010.07.19
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カテゴリ:北ヨーロッパ
 ノールカップにある立派なガラス張りの建物、ノールカップホールは、深夜1時に閉まります。閉まると、当然、外に放り出されます。
 天気がよければそれもアリかと思いますが、この荒天では死にます。
 早々にバスに乗って引き返さなければなりません。

 ここからは、フィンランドのロヴァニエミまで行くバスに乗りました。
 ノールカップ1時発、ロヴァニエミ17時30分着。長~~雫
 ノルウェーとフィンランドの間には1時間の時差があるので、所要時間は15時間半です。

 バスの乗客は最初は4人ぐらいでしたが、カラショク、イナリ、イヴァロといった北国の街を経由するうちに、増えたり減ったりして、最盛期には10人ぐらいのお客さんになりました。

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 途中、スーパーマーケットの駐車場などで、何度か休憩があります。トイレに行ったり、パンや果物や飲み物を買ったり、ちょっとバスから出て体操してみたり。なお、トイレはバスの中にもちゃんとあります。

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 フィンランド北部の景色は、こんな感じ。森と湖の世界です。
 ノルウェー沿岸部と比べるとダイナミックさに欠けるところがあり、15時間半のバス旅ということもあって、ほとんど寝てました眠い..

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 おっと、トナカイが道に飛び出してきました。
 寝てると、事故に遭います。

 やがて、ロヴァニエミの街が近づいてくると、車窓からサンタクロース村がチラッと見えます。ロヴァニエミの中心部から北へ8キロぐらいのところにあるこのスポットは、ちょうど北極圏の境界になっており、北極圏到達証明書がもらえるとか。南から来るとありがたいスポットかもしれませんが、北から降りてきた人間には、何の魅力も…下向き矢印

 バスは予定通り、17時半にロヴァニエミに到着。
 結構、街です。
 大通りは車がビュンビュン走っているので、川沿いを歩くことにしました。

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 ボートを漕いでいるおじさんの姿が見えて、がんばってるなぁと思っていましたが、よく見るとホンダさんの力を借りていました。見たか、日本の技術!

 では、ロヴァニエミ最大の観光名所(?)、世界最北のマクドナルドをどうぞ。


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 いたって普通のマクドナルドです。

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 お隣には地元のバーガーチェーン「SCAN BURGER」があります。


 さて、15時間半のバス旅の疲れが残っていますが、強行軍につき、このまま夜行列車でヘルシンキまでいっきに南下します。

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 21時10分発のヘルシンキ行きです。

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 寝台車両は白と赤のカラーリングで、「サンタクロースエクスプレス」の愛称がある、美しい列車です。それだけに、付属の座席車両のほうが、ひときわみすぼらしく見えます。この連結部分の悲しいこと…。私が乗るのは、残念ながら、みすぼらしいほうです。

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 今夜の寝床。リクライニングは中途半端なので、倒さない方がラクでした。横になれないことよりもつらいのが、真横からまっすぐに突き刺してくる太陽の光。
 最初は白夜だなんてありがたがっておりましたが、やはり夜は暗くないと。こんなに明るくては、オトナの楽しみもできませんダブルハート

 次回は最終回。ヘルシンキを紹介します。





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Last updated  2011.09.08 00:04:39
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