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テーマ:海釣り・船釣り(2844)
カテゴリ:ボート釣り
4月9日 晴れ 中潮
釣りに行くのが忙しくて4日遅れの更新になりますが、今回はボート・エギングに挑戦してきました。 内房岩井海岸の山正丸にて10人乗りの船を借りての手前船頭の釣りです。 今回も舵を握るのは釣友のY船長です。 他に、さくらなす師匠、ボート転覆男S君という豪華メンバーの4人の釣りとなりました。 小生の狙い物はアオリイカ。 陸っぱりから何度か狙ったことはありますが、未だに姿をみたことのないイカです。 いつも陸っぱりでは30分もエギを投げては、アタリがないと止めてしまうのですが、今回はエギ一本勝負で釣るまで頑張る!・・・というつもりで出かけましたが、結果は如何に? 今回用意したタックルは、メインがキャステイング用のスピニング・タックルに柔らかめのライトジギング用ロッドとPE1号を巻いたリール。 ちょっと短いかと思いましたが、釣れない時の為にジグやルアーを投げれるようにしました。(すでにエギ一本勝負の誓いは崩れてますが・・・。) サブはベイトタックルにこちらもPEの1号、8号の中錘を使ったバーチカル・エギング仕様です。 エギは3.5号を基準に一通りの色を揃えて臨みます。 さて、実釣ですが・・・ アタらない。。。 キャストしても、バーチカルでも、アタらない。。。 なにせ、アオリを釣ったことがないので、何がアタリなのか、前触れとか、予感とか・・・一切の感性がない訳で。。。 心が折れて、しばしジグを投げたり、底もの狙いでジグヘッドにワームをつけたり。 これもアタらない・・・。 完全に心が折れてビールを飲んだり、最後の手段で胴付の餌釣り仕掛(朝、釣具屋で掟を破って買ってしまいました)を落としたり。 餌釣りは2回程落して根掛りロスト。 船中でまともな魚を釣ったのは誰もいない始末。 それでも、一休みしてからは心を入れ替えて、午後からはベイトタックルに一番値段の高かったブラウンのエギをつけて再挑戦です。 今までは、ピンクやオレンジを中心に投げてましたが、地味目のカラーに切り替えです。 澄み潮というわけでもなかったのですが、お試しということで。。。 水深は12mほどで根と砂地の境界ポイント。 置竿にしているS君の竿先がカタカタと動いているのを彼に告げると、首をかしげながら巻き上げ開始・・・なんと良型のカワハギが針を飲み込んで上がってくる。。。 当日初の食べられる獲物だ。 その横で、ムキになって竿をシャクル小生。 「今日は絶対にアオリを釣って帰る」との宣言をして、さらに腕には力が入る。 エギを落とす・・・中錘の着底を確認する・・・すかさずリーダー分の長さを巻き上げ、エギがフォールしたと思われるタイミングでシャクル。 この単純作業の繰り返しをしつつ、中錘着底後の巻き上げ長を変化させる。 丁度、エギが底に50cm程這うような設定をして、フォール後に一呼吸置いてシャクリを入れると、「ガツンッ」という手応え・・・昨秋に初挑戦して釣ったスミイカと同じような感触だ。 思わず「キタッ!」と歓喜の声を上げながら、慎重にリールを巻く小生。 間違いなくイカだと確信・・・しかもGoodサイズだ! しか~し、顔を見せたのは、ポッテリとしたモンゴウイカ君でした。 胴長が25cm程とまあまあのサイズ。 エギで釣った初めてのイカに喜びもひとしおです。 さらに気合いを入れて本命のアオリイカを狙います。 シャクる手にも力が入ります。 今度は中錘無しのスピニングタックルに持ち替え、ゆっくりとエギを沈下させてアオリを誘う作戦に出ます。 シャクリ・・・フォール・・・シャクリ・・・フォール。 べた凪なので、ラインの動きでエギが着底する瞬間は割と簡単に確認できます。 そして、クライマックス。 エギの着底を確認した瞬間にラインが微妙な変化を伝えてきたところに、アワセのシャクリをいれると「ガツン」ときました。 思わず「今度はアオリが乗ったぞ~~」と叫ぶ小生。 乗った瞬間の手応えから、訳もなく何故かアオリだと思い込んでいるところが恐ろしい。。。 確信というより、念を入れたと言った方が正しいかもしれません。 一瞬ギュ~ンという感触を得たと思うや、リールを巻く手がガツッと止まり、その後は動かず・・・。 ん?・・・ん?・・・ 根掛・・・・・・・・・・??? 根掛じゃぁ~~~~!! Oh My Goooood!! あの感触はいったい何だったのだろう。 海藻だとしたら、あの一瞬のギュ~ンという感触は? そして、お気に入りのブラウンのエギをロストして万事窮す! ということで、後はルアーで時間潰しをして沖上がりの3時まで過ごしました。 当日の釣果: モンゴウイカ1杯 一杯のモンゴウイカは大事に家に持ち帰り調理。 小生的には、あまり美味しい物の部類に入ってないモンゴウイカですが、刺身にすると滅茶苦茶美味い! 身の甘みが強く最高でした。 身厚で光沢のある刺身は美味しそうでしょ? ゲソとエンペラの部分は、軽く塩茹でにしたあと、胡椒を振ってからマヨネーズ和えにしてみました。 全くその場の思いつきでしたが、これは意外とイケました! 是非お試し下さい。 さて、更新が大幅に遅れてますが、「管釣でミノ―イング初挑戦・・・ニジマス爆?」、「サワラ・リベンジ!!」、「今期初ヘラブナの野釣」などの日記も控えております。 乞うご期待!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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