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カテゴリ:イカ釣り
3月11日 曇り後晴れ
全ての日本人の心に深く刻まれた大震災から一年。 その日に釣行というのは不謹慎な気もしますが、実は震災の復興に少しでも役立とうという趣旨で結成されたアングラーズ・エイドのイベント釣行です。 釣人の立場から微力ながら応援をしようというメンバーが30人ほど集まりました。 小生は初参加ですが、今回は9回目のイベントとなります。 剣崎松輪の瀬戸丸からはマルイカ、一義丸からは鯛五目で出船。 小生はマルイカ船に乗ることにしました。 <マルイカ船にて、準備に余念の無いメンバー> 定刻通りに出船して、先ずはポイントの亀城根へ向かいます。 現地に着くと実釣開始前に震災で亡くなられた方々に対して、慰霊の祈りを捧げます。 船のミヨシでは酒のビンを持った美女がおりますが、ここで一気飲みのご披露?・・・ではなくて、海に奉納します。 乗船者全員に花が渡され、献花のあと一分間の黙祷を行います。 さて、いよいよ実釣開始です。 今回は新入荷である投入器のデビュー。 実は前回の釣行で、借物の投入器でトラブッた為、マイ投入器を買うことに決心しました。 小生の釣座は左舷艫2番。 直近の釣果を確認すると、マルイカの模様が良いうえ、久しぶりの凪で小生的にも期待が高まっており、目標を30杯に設定。 前回のマルイカ釣りでアタリを見極める練習をしたので、今回はそのおさらいをしながら釣りを始めます。 できるだけ無駄な動きを抑えて、竿先に出る微妙なアタリだけに集中することを第一のミッションに。 最初の投入からアタリを見つけますが、残念ながら空振り。 次投も、更にその次もアタリを出しますが、何故か掛かりません。 基本的に手に感じるアタリは、イカが逃げて行く時のアタリなので、これは掛かれば見っけもの。 穂先を微弱に揺らすアタリに集中します・・・しかしアタリはあるものの掛からず。 そんな中、掛ける人は結構テンポ良く釣って行きます。 どちらかというと叩きを入れてスッテを動かしている人に掛かりが良いようです。 こんな状態のまま時間は過ぎ、しかも時間とともにクルージングの時間が長くなってくる始末で、釣れないまま2時間以上が経過してます。(汗) 中盤戦になり釣れている人のパターンを見ていると、叩き→ストップ→即訊きというサイクルで掛けている模様。 流石に小生もパターンを替えて叩き中心の釣り方にシフトします。 それでも我武者羅に叩いて訊くのではなく、練習のつもりで確実にアタリを見て掛けていくということを心がけ、なんとか初マルをゲット。 その後、同じパターンで2杯追加。 空の雲がなくなり、日差しが強くなってくるとスッテもセレクティブになっているのか、釣れている人はハダカスッテに良く乗っているようです。 小生も遅ればせながら投入しますが、この頃から全体的にアタリは遠のき、完全に出遅れたようで追釣なし。 そのまま終了時間を迎えて納竿となりました。 結果は3杯と撃沈。。。 マルイカの名手が多数乗っていましたが、トップクラスでも10数杯というところのようで、全体的に低調な釣りでした。 家に帰って他船の釣果を確認すると爆釣している船宿が多数ありましたので、ポイント選定の差が大きくでたようです。 反省点としては、フレキシブルに釣り方を変えられるだけの状況判断ができなかったこと。スッテの選定や切替えタイミングのミス。 まだまだ引き出しが少ないですねぇ。。。 次回はもう少しテクを磨きたいと思います。 釣りが終わってからは船宿でBBQ。 そして震災の時間には全員で黙祷をして、4時過ぎに散会となりました。 釣果は少なくても、楽しいイベントでした。 こうして多くの仲間と釣りができることに感謝ですね。 さて、マルイカのリベンジはいつにしましょうかね? ジギングには行きたいし、テンヤ真鯛も行きたいし、ゴルフも行きたいし。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 14, 2012 11:15:09 PM
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