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2011.05.27
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カテゴリ:その他地域 ワイン
先日ワイン機器インポーターのグローバルさん主催の試飲会
「第13回 WINE TOKYO 2011」に行ってまいりました。

試飲会では国内外合計75社のブースがあり
関東最大のワインイベントというだけに会場は人・人・人の渦。
人人人


あまりの人の多さに試飲は早々に断念しちゃいましたが
その少ない試飲の中で面白かったのが、微笑みの国=タイ王国のワイン。

タイのワインは近年注目のワイン生産地だそうで
ニューワールドワインに続く『 New Latitude Wines(新緯度帯ワイン) 』です。

これまで北緯・南緯30度~50度がワイン生産に適しているとされていましたが
北緯13度あたりに位置するタイでも本格的なワインの生産がされていて
高名なワイン評論家ロバート・パーカーJr氏の評価がつくようなワインもあるのです。

飲んでみたワインは、あのエナジードリンクで有名な「Red Bull」の創業者一族が
創立した東南アジア最大規模を誇る Siam Winery(サイアム ワイナリー)のワイン。


○モンスーンバレー コロンバール 2010年 (2008年がパーカーポイント87点)
 葡萄品種 コロンバール100% (ステンレスタンク80%、オーク樽20%)

○モンスーンバレー キュベ デ サイアム ブランコ 2009年(パーカーポイント85点)
 葡萄品種 シュナンブラン50% コロンバール50% (ドイツオーク樽熟成)



上記白ワイン2種を試したのですが、意外にも果実味のしっかりした素直に美味しいワインで
タイ料理のスパイシーさや甘みにもしっかり対応出来そうな味わい。


最初タイでワイン出来るの?と思いましたが
王室の保養地ホアヒン、チャオプラヤ・デルタ(水上葡萄園)や
タイのナパバレーとして知られるサラブリなどで造られているようです。

チャオプラヤ
黄昏のチャオプラヤと遺跡

チャオプラヤ・デルタの水上葡萄園なんて写真を見てみたら
とても趣きがあってちょっと訪ねてみたくなりました。
水路に囲まれた陸地に植わっているので、収穫後は船で運ばれるんですって。

それにしても雨期の際の大量の雨量対策はどうしているの?とか
そもそも水路に囲まれているわけで土壌の質って、葡萄への水分の影響って
・・・・とか? まぁ、職業病というところでしょうか。
いろいろと気になることだらけのワイン生産地。

タイ水上
タイの水上バス

皆様も機会があったら試してみてください。
意外?と言ってはなんですが、結構美味しいですよウィンク音符

と、ここで脱線しすぎましたので
本題のグラステイスティングセミナーについては、また次回にスマイルぱー


グランヴァン 松澤屋
中目 千明





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Last updated  2011.05.27 17:43:10
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