病院の医師の激務が報道されています。
そのことについて、先ほど紹介した、穂波の郷クリニックの三浦先生に尋ねると
「あまり医師に同情しなくていいですよ。」
「忙しいのは、専門に凝り固まっているから。
他の医師や部門と連携することができれば、
相当に解消する。」
とのこと。
なあるほど。こりゃ、学校の忙しさにも言えることじゃないだろうか?
専門バカになっちゃうと、目の前の自分の担当こそ
とっても重要で、代替が効かないように思っちゃうものです。
しかし、世の中、絶対にはずせないもの、取り替えのきかないものって、
あるでしょうか?
百歩譲って、あったとしても、背景が変われば、
不必要になるものばかりです。
本当の障害は、本人のこだわりの意識でしょう。
もちろん、組織員としては、上から言われたことは、問答無用で
受けなければなりません。
しかし、その大義名分に飲み込まれてしまっては、
本末転倒。 何より身を滅ぼします。
外面は、従順に従っても、精神は、かる~いお遊びのノリでいるのが
本人にとっても、組織にとっても最も良いのだ。
常に違う考えもあることを意識すること。
一つの平面上をマジメに突き進むと、必ず行き詰まる。
問題解決というのは、別の平面上に出ることを言う。
って、最近思うんだなあ。
軽く考えることが、大切だよおお。
大事な問題ほどね。