写真撮ろう13 夏の終わり編
今日はさんぶの森で泳いだ後にお盆明けの海に様子を見に行ってきました。一番近い本須賀海岸に行ってみたんですが、なんと入り口で駐車料金を取るというじゃないですか!700円も。いつもタダで停めてる所にお金を払うなんて真っ平ゴメンよ、バイバイキーン。ということで即Uターン。都会のコインパーキングだって10分間はタダにしてくれるっちゅうねん、プン、プン。ま、綺麗な海岸を維持するのだってお金がかかるんですよね。わかりますけど、写真撮りたいだけだからお金は払えませんよと。で近くをウロウロしてうまいこと無料駐車場を見つけて写真撮ってきました。では、今回は夏の終わり感が出ればいいな、と微かな意図のみで、なんら工夫も脈絡もなく、おまけにコラージュもなく、ただいたずらにズラーっと写真を並べます。ん?あ、いつもそんな感じか。昔から季節の変わり目に必ずと言っていいほど鬱になる癖があった。本当に数年前までは夏の終わりの空気みたいなもので得体の知れぬ不安が突然湧いてきて2週間以上鬱な気分になることも珍しくなかった。だが憂鬱を感じるとそれが自分の基本的な感情だと思っていたので安心した。逆に楽しいことばかりだと、ふと猛烈に不安な感情に支配されるのが常だった。こんなの自分じゃない、と。思えば幼稚園児の頃から私の記憶は不安に支配されていた。そんな30年もの憂鬱な感情も、生き方を変えてから全く感じなくなっていた。生きながら生まれ変わる、ような意識の変化が起こるのだ。人間は可能性を自分で否定しない限り、自分をこうだ、と決めてしまわない限り、変化し続けることができる。そんな私でも今年は、なんかやり残したような、このまま夏が終わってしまっていいのだろうか、という感じがわずかにある。なぜだろうか・・・・・昨年の今日、私は1番霊山寺に立った。あれから一年、か。「ねはんの里」