芋焼酎「紫尾の露」
鹿児島県産のさつまいもと米麹を原料に、146mの地下から途絶えることなく湧き出る紫尾山系の伏流水を仕込み、割水ともに使用して造られています。旧式の単式蒸留機で蒸留し、ろ過もひかえめに仕上げた、やわらかく味の豊かな芋の後味がほのかに残る焼酎党にはたまらない通好みの芋焼酎です。ストレートで。焼酎らしい芋の甘みとが感じられる口当たりですが、やっぱり焼酎らしい力強い辛味も合わせて感じます。含んでいるとしっかりした芋の旨みが味わえますが、そんなに刺激的な辛味があるわけではありません。旨みと甘味、それにアルコール感のバランスが良いんですね。ロックで。一気に甘味が増したように思います。芋の甘みがガンガン伝わってきます。辛味とアルコール感が薄らいだからでしょうか。フルーティーな味わいの甘味が味わえます。すっきりとした甘味がすっと無くなる様な切れ味です。後味のあっさり感が、次の杯を誘います。★★★★ /★★★★★