花粉アレルギーと三番瀬シギ・チドリ探鳥記
大潮で干潮が昼過ぎシギ・チドリの観察には絶好の日でした。しかも、この時期から花粉アレルギーのある私にとってはくしゃみをしても怪訝そうな顔をされないフィールドが必須です。でも本当はズグロカモメが飛来していると情報を耳にしていたので期待しての訪問。市川塩浜寄りの干潟エリアからスタートし、シギ・チドリとカモメを探索開始。マテ貝を嘴にくわえていたダイゼン、カモメの姿をまず観察。横になった状態から斧のような形の足を使って砂を掘っていき、砂の中に深く潜って生活しています。殻が割れやすいのが気に入っているのか、シギ・チドリ、カモメの仲間は好物でよく嘴でくわえています。このほか、ヒドリガモ、オナガガモ、ススガモ、ビロードキンクロ、ウミアイサ、ミミカイツブリ、シロチドリ、ダイゼン、ハマシギ、ミヤコドリ、カモメ、ユリカモメの姿を発見。ただし、ビロードキンクロは船橋市寄りの水域でスズガモの中に姿があり、目の下の三日月斑でかろうじてそれとわかるくらい遠くに姿がありました。なお、お目当てのズグロカモメは次回のお楽しみとなりました。(写真)2022年3月4日撮影(ビロードキンクロの一枚は前年1月に三番瀬で撮影したものを参考としてアップ)