おはようツミ2024年観察記(12)
ツミのペアの様子を見に林に立ち寄りました。昨日、変化が見られました。雌が巣の中で立ち上がる光景を目撃しました。しかも、腹周辺をさかんに気にしている様子でした。このため、短時間で現地をあとにしました。あらためて今朝、林に立ち寄り、ブランドからペアの様子を観察。到着直後は雌が巣に腰をおろしていたのが、ほとんど鳴き声を出さずに巣に垂直方向から瞬時に入り雄に交代しました。雄も体の向きをゆっくりと変えたり、腰を浮かしたりしていました。ヒナが誕生した可能性が高いと思われます。どの程度の時間で抱卵(育雛?)を担当しているのか確認したかったのですが、蒸し暑い気温の影響で脱水症状を発声しそうなので退散しました。産卵したと思われたのが5月10日でしたから、25日程度の抱卵での誕生となりました。今年のペアはこれまで観察した中でも雄が抱卵している時間が長く、雌が林の外に出かける時間も多いのが特徴です。なお、ブラインドからの撮影のため、枝が被ってしまったり様子が十分確認できないことが予想されますが了承ください。(写真)1枚目:2024年6月5日、2枚目、3枚目:2024年6月8日、4枚目、5枚目:2024年6月7日撮影