印旛沼の水禽と近郊のハクチョウの郷のマガン、アメリカコハクチョウ
3週間ぶりに印旛沼と近郊のハクチョウの郷を訪ねました。印旛沼では水面をオナガガモとトモエガモを中心に水鳥で覆い隠されている感じでした。(オナガガモ12000羽、トモエガモ約30000羽以上)漁師の方が船で移動すると、カモの群れがその都度飛び立ち、青空が真っ黒になりました。かつては、各地でこんな光景を目撃できましたが、近年はここ印旛沼のみとなりました。トモエガモの雌雄、ヨシガモの雄が雌をめぐり争奪戦がスタートし、複数の雄が雌を囲みわれこそはとアピールをはじめていました。このほか、水面をカンムリカイツブリ、ハジロカイツブリが移動し、複数のカワセミが鳴きながら移動していく光景、沿岸の葦原ではカシラダカの姿、ベニマシコの声がしたりと見ていて時間を忘れるフィールドです。帰路、近郊にあるハクチョウの郷で、マガン、アメリカコハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウをじっくりと観察できました。このうち、マガンはハクチョウと一緒に行動をしていて16時半頃の水田への帰還でした。(写真)2021年12月19日撮影