オーストラリア イーグルホーク・シャルドネ2013 ウルフ・ブラス社
オーストラリア イーグルホーク・シャルドネ2013 Eaglehawk Chardonnay ウルフ・ブラス社 Wolf Blass シャルドネ100% フレンチとアメリカンオーク樽で熟成6ヶ月(PDF) アルコール分13.5% 輸入:三菱食品株式会社 購入価格:926円色はやや薄く黄色がかった薄い金色。香りはメロン、ミント、小麦粉、マーガリン、シロップ、メレンゲ、蜂蜜?レモンの皮?味は苦味と甘味。余韻に薄く苦味を伴う甘味と薄い酸味。2011年ボトルではオークチップを使って熟成してたが、どうも2011年が不作故の例外年だった様で2013年以降(?)また樽熟成に戻ったみたい。あのわざとらしいまでの安い樽感が結構好きだったんだがw。甘い果実と香ばしい雰囲気、そこにややオイリーな雰囲気が絡み、味のイメージも酸味控えめで例年通り(?)。なかなか整った味。酸味は弱いものの、甘い香りと対応させた甘味とやや高めのアルコール感に因る苦味でボディを構成。バランスは良く、万人向け。意外と(?)甘味が伸び易く、味のシンプル感が悪い意味で目立つ。もう少し白ワインらしい柑橘感を感じる香りが出てればそれなりにカバー出来たかもしれない。キレが悪いと言うか、口内にヌベっと下品に残り易い。温度の問題か!? 15分弱の時間経過(ほぼ温度上昇)で、やはり甘味が変に重苦しい傾向に。(室温25℃、湿度56%) 冷温キープ推奨。冷たさである程度はキレを出す必要が有る。 香りも内容は大きく変わらないが、出力落ちてるかも。 総合的には、良い意味で普通のシャルドネワイン。酸や苦味が突出するよりは、甘味が目立つ方が料理で調整しやすいし、これはこれで悪くない。葡萄の出来が良かったのか、2012年のレッドラベルよりもトータルの美味さの質は上かもしれない。香りはかつてのレッドラベルの方が勝るが、味は全然負けてない。ウルフ・ブラスのワインはヴィンテージ差が顕著に出るのかもしれない。ワインの味自体はシンプルだし、料理は割と何でも良い。赤に合わせる前提みたいな、アブラの乗った肉料理でもなければ大体イケる。塩と油のシンプルな味程相性良い。野菜系の青臭さにも十分に対応可能。赤身の魚(カツオやサーモン)のカルパッチョとか最適。値段相応。万人向けで料理にも合わせ易く、ワインとしても飲み易さは上々。1000円未満でこの味わいは十分信頼に足る。オークチップ使用年の雰囲気も悪くなかったけど、あれは不良年をカバーするための苦肉の策だったのかな?またあれを飲みたかったら、バッドヴィンテージを期待するしかないのかw!?★楽天検索 イーグル ホーク シャルドネ★楽天扱い約4件 1030円~1212円 平均1100円前後むむ、ついに最安でも1000円超えたか・・。1000円未満なればこそ信頼の味だったのだが。1000円以上になるのなら他のワインに目移りする。