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2012/12/30
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カテゴリ:行事

子どもの頃、年末は大忙しだった。大掃除は徹底的で子供と言えども遊んでいられなかった。しかし、部屋は綺麗に片付き障子は張り替えられ、気持ちも新たに正月を迎えられたことだけは確かだ。

一人暮らしをするようになると、暮れは大掃除に駆り出されることを分かっていたから、30日の夕方にしか帰らなかった。もう一日早く帰省できたとしても。

結婚し子供もでき、いつの頃からか徹底的な大掃除をしなくなった。家も大きくなり、家財道具も増え、数日で可能な掃除の量をはるかに超えてしまった。だいたい何で寒い真冬に、窓拭きなんてしなければならないのだ。真夏にやれば涼しくてちょうど良い。

母は料理も好きで正月の来客も多かったため、おせち料理は本格的に作った。家内は料理が嫌いで年末はいつもぶつぶつ言う。それでも元旦を正月らしくすることだけはしてくれる。しかし、それらを好む人がほとんど居ないため3日辺りから平常に戻ってしまう。

それで結局何が違うのかと言うと、私が仕事をしなくて良い安堵感だけのような気がする。

 






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Last updated  2012/12/31 02:15:50 AM
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