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2019/03/11
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カテゴリ:地震
あの日が巡ってきた。何かを書き残さなければという思いがのしかかる。
8年経過、記憶も薄らいできた。今になってみると正式に記録を残したわけではない。日記代わりのこのブログが​一番切迫した記録​​になっていると思う。これは電気が復旧し、とにかく急いで一報を入れたもの。

手帳にもメモがある。
3/13 23:30通電 
3/15 11:00通水 
3/27 11:00 ガス復旧 
ガスを通す前に、「静岡ガス」の作業着を着た人が点検に来てくれた。神様みたいにありがたがった。
ガス復旧の手伝いに来てくれた関西のガス会社の方とお話しする機会があった。
何人かのチームを作り、ローテーションで派遣したそうだ。余震が続き緊張が続き、ホテルも不十分、皆参ってしまった。会社に戻ると朝礼で報告をする。
「余震が怖くて熟睡できなかった」、「感謝され行った甲斐があった」
ところが話している途中、次の言葉が出ず何もしゃべれなくなってしまった人が居た。
現地の人だけじゃない、皆傷ついた。

「あの日の星空」というTV番組をやっている。
あの日、とにかく寒く、家族全員暗い一部屋に集まっていた。コンビナートの火災で東の空が赤く染まり、プラスチックの燃えるような匂いが漂っていた。
どうやって明日を迎えるかばかり考え、空を眺めるなんて思いもしなかった。





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Last updated  2019/03/11 11:01:36 PM
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