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カテゴリ:家
ヨメと付き合うキッカケは、東日本大震災をTVで見たからでした。 生存本能とでも言うべきでしょうか。突然ヨメが大事な人に見えてきました。 ・・・・コホン。のっけから話がそれました。 最近熊本で大きな地震があったので、土地を買った時に地震を気にしたことを思い出しました。 家を買うとき、住宅メーカーの担当者の方が建築条件なしの土地探しを手伝ってくれたのですが、最初に提示された土地は断層の真上でした。 断層なんて、大地のシワみたいなもので、いっぱいあって全部が発見されてるわけではありません。 でも、少なくとも見つかってる断層の上はダメだろ~と思い、丁重にお断りしました。 ちなみに、確認には国土地理院のサイトを活用しました。 このサイト、地図系情報サイトとしては、Googleの遥か上を行きます。 航空写真は1950年ぐらいまでさかのぼれ、そこに昔何があったか一目瞭然でわかりますし、都市部なら判明している断層の位置、明治期の低湿地まで現在の地図を透かして確認することができます。 断層の真上に家があって、その断層が動いたら、どんな耐震性のある建物でもアウトです。池の跡地とかだと、地盤調査をするまでもなく軟弱であろうことが推測できます。 しかも、私の見た範囲だと、リスクがある土地とそうでない土地の間に、ほとんど値段の差はありません。 ならば、買うならリスクの小さい土地ですよね。 ちなみに、将来できる道なんかもわかり、その後の地価変動の期待もわかることがあります。 うちの横の道は今年国道のバイパスになる予定ですが、この情報を事前に入手できたのも国土地理院のデータからでした。 あとは地価の放水路の位置なんかもわかるので、いろいろ便利に使えます。 不動産屋さんも住宅メーカーも、そんなところまで調べてくれませんし、調べたところで間違っているかもしれない情報を素人判断で顧客に教えてくれたりもしません。 しかし、そこに断層があることを知らずに購入したからといって、知らなかったことをもって地震の被害が免除されることもありません。 家は家族の命を守るものでなければなりません。土地の事前調査は自己責任です。 まぁ、かく言う私も、直上ではないにしろ800メートルほど離れた位置に活断層(予想)があることを知った上で、今の自宅の土地を購入したりしてますが。 あ、当ブログの他の記事も全部読んだという方は、他の人気のサイトはいかがでしょう? うちもまた記事を更新するので、ブックマークしておいてくれると嬉しいですが、他の方の記事も面白いですよ~。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.18 01:06:21
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