音楽を含めた音を聴くと、
脳内麻薬物質でも出るのか、
快感を得られる(ことがある)。
多くの人は音楽は生演奏の方が良いといいますが、
僕の場合は、生演奏よりオーディオ機器で聞く方が圧倒的に快感を得られる場合が多い。
なぜかは解らないが、もしかしたら映像がないからかもしれない。
生演奏では奏者の心の動きが分かりやすいぶんだけ、雑念が湧く。
演奏者自らが自分の奏でる音を楽しんでいるのだろうか。。などという雑念だ。
まぁ、余計なお世話で、そんなことを思うのは僕だけかもしれませんが。
オーディオ機器では映像がない分余計な雑念が湧かず、
素直に良い音に浸ることができるのかもしれない。
今日の愛聴盤はArt Pepper meets The Rhythm Section
57年のステレオモノ録音、僕が生まれた年の録音だ。シンプルな分だけ音が鮮烈なのだろう。
それと76年のPCM録音、高橋悠治 THE GOLDBERG VARIATIONS
あのグールドの録音より5年程前の録音だが、なんとなく雰囲気が似ている。