【獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分】で引越祝い
今日のエントリーは昨年末12月27日の夜、拙宅の近所(と言っても結構離れているが)に引越して移り住んだ新婚ホヤホヤのカップル宅にお邪魔して、結婚・引越祝いの一つとして持参した【獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分】を飲み交わしつつ、おつまみとして作ってもらった「おでん」などを短く紹介します。↑自分ではこんなに良い日本酒を買うことはありませんが、結婚という人生のターニングポイントを迎えた若いお二人、特に旦那氏は日本酒好きということで、ちょっと奮発してみました。木箱に収められた一升瓶とそのラベル(エチケット)、シンプルであるが故の雑味がない「清酒」は、ここまで磨くとお米というよりもフルーツに近いものになることが分かります。日本酒でありながら限りなく「ワイン」に近いもので、熟成香と言われるブーケが感じられなくても、第1アロマと第2アロマだけで、これだけ明確な違いがあるのも珍しいと思います。贈答用に買って、その場で開けさせて私達夫婦も一緒に楽しんでしまいましたが、選んだものに狂いはありせんでした。入籍は済ませた新婚さんのお二人、お邪魔した日は近い将来に挙式する予定の式場視察をしてきたということで、話してもらうトピックのほとんどが「幸せ」で溢れている感じでした。話を聞いている私達もハッピーを分けてもらえた気がしました。「人妻」に作ってもらった上画像の「おでん」をいただきました。練り物中心でしたが、頑張って作った手料理の美味しさは他の何物にも代えることができません。4人で獺祭を飲みながらつついているとあっという間に胃の中に↑コチラは「ポテサラ」です。パセリを添えることで色合いもよくて、見た目も美味しそうです。「ポテサラ」はジャガイモの他に使う食材などによって、具の中身が無限大の組み合わせがありますし、それぞれのご家庭でつくるものはオリジナリティに溢れるものが多いと思います。この点、カレーや肉じゃがと同じように「お袋の味」という側面が強いメニューですね。いただいた「ポテサラ」、完成度は高くなく荒削りではありましたが、ひとたび食べ始めるとお箸が止まらないほど美味しかったです。このぐらいの手料理を作ることが出来れば、しっかり旦那さんの胃袋を掴むのは容易です。次回訪問する機会があれば、ワインを手土産に「おじゃま虫」になりたいと思います。今日のエントリーは以上です。