FREEDOMのルナリアンは頑丈だな
『ルナリアン』と言いますと、『月生まれで月育ちの地球人』という意味(らしい)で、地球の6分の1という重力下で生育するため、縦にすくすくと成長はするもののの、相応に骨密度が低く、また筋力も弱いゆえに地球上に降り立てないんだそうな。(幸村誠作『プラネテス』のみで得た、しかもうろ覚えの知識なんで正確な概念は掴んでないです。) どこまで本気にしていいかは判りませんが、実際に宇宙飛行士が宇宙空間で長期間過ごすと骨が脆くなったり筋力低下するらしいので(その予防のためにエアロバイクとか漕いだりするそうですね)、その事実から推し量っていけば『ルナリアン』の設定も納得いきます。 んで。現在、カップヌードルのCMで『FREEDOM』ってのやってますけど、その辺の考証がなされてないなぁ、と思ったりなんかした次第。 ティム・バートン版の『猿の惑星』を見倣えといいたい気分です。※猿は骨格の構造上、オーバースローで物を投げられないらしいです。バートン版猿惑で、川に逃げた主人公達に向けて猿兵達が火の付いた松明を投げる時、皆アンダースローで投げてるんです。あれにはちょっと感心しました。(そんでもオリジナルのラストの衝撃には及びませんが。)追伸 フリーページ劇場で鑑賞した作品(2005~)を更新、『ルイスと時間泥棒』を追加しました。 甥姪連れての観賞で、受けが良かったので一安心。男の子も女の子も見れるように作ってるのにはやっぱり感心するなぁ。