賃貸だけど食洗機を買いました:パナソニック NP-TM7
食洗機を買うことにした理由11ヶ月の息子の後追いが激しく、家事ができません。特に、別室に行かなくてはいけない、食事の準備、食器洗い、洗濯が最難関。食事の準備は、フリージングと作り置きで凌いでいます。洗濯は諦めて夜間にやってます。でも、どうにもならないのが食器洗い。食事と食事の間で必ず発生します。泣き叫ぶ息子をあやしつつ、半ば放置しつつ、絶叫の中食器を洗うわけですが、もう心折れそう。家事でストレスを溜めるくらいなら、自動化できるものは自動化して、ニッコリ暮らしたい。そのための費用は必要経費、と割り切って、食器洗い機を導入することにしました。賃貸でも置ける食洗機食洗機市場は、圧倒的にビルトインが多いです。しかし、我が家は賃貸。賃貸でも置ける据え置きタイプは、現在Panasonicだけが製造しています。サイズは大きく分けて2種類。レギュラーサイズと、小さめのプチ食洗。レビューを見ると、置ける限り大きいのを選んだ方が良いという意見多数。幸い、台所スペースは過剰なほどあるので、レギュラーサイズから選びます。レギュラーサイズのラインナップは2種類。NP-TR7最上位機種。バイオパワー除菌、エコナビ、低温ソフトコースは、NP-TR7のみ搭載です。ドアが上下に開くので、設置場所に高さが必要です。NP-TM7NP-TR7よりお安いモデル。エコナビがない代わりに、少量コースがついています。ドアは手前にのみ開くので、高さがない場所にも設置でき、上に物を置くこともできます。番外編:NP-TM7のEDIONモデル(NP-TME2-W)形はNP-TM7、機能はほぼNP-TR7、というEDIONのオリジナルモデルです。具体的には、NP-TM7にバイオパワー除菌と低温ソフトコースがついています。また、下かごの形状も変更されているようです。置き場所の制限等でNP-TM7を選ばざるを得ないけど、機能はNP-TR7並が良い、という場合に最適。3/14現在の価格は¥51,800。NP-TM7の最安値@価格.comが¥45,100なので、+¥6700です。私が選んだのは、NP-TM7食洗機に求めているのは、きれいに洗えること!更に、光熱費が安くなればラッキー♪という程度なので、両者大差ありません。ならば、安い方!ということでNP-TM7です。強いて言えば、今住んでいる物件は台所が異常に広いけど、将来狭い台所の物件に引越す可能性もあるので、設置場所の制限が少ないNP-TM7の方が魅力的。食洗機本体、分岐水栓、取付用の工具、設置台の費用を含めて、導入に約6万円かかりました。(工事依頼なし、自分で取付設置。)分岐水栓と工具は別途購入。合わせて1万円くらい。(水栓は種類がたくさんあるので、ガイドをご覧になって合うものを選んで下さいね。) 設置台は自作しました。(記事はこちら)モデルチェンジ、何が変わる?機種選定中に、次のモデル(NP-TR8とNP-TM8)が5月上旬発売、と発表されました。価格.comで新旧比較してみます。NP-TR8の変更点は、 *運転音が-1.5dB静かになったこと *3色展開になったことインテリアにこだわりがある場合は、好みの色を選べる良さはあるかもしれません。それで、価格は+¥33,020(NP-TR7: ¥53,780 / NP-TR8: ¥86,800)発売後しばらく経って55000円前後に落ち着いた模様。 NP-TM8の変更点は、 *運転音が-0.5dB静かになったこと (それだけ!?)そんなわずかな差を聞き分けられる自信はないです。目を凝らして見れば操作部の色等が変更されていますが、パッと見瓜二つ。それで、価格は+¥23,242(NP-TM7: ¥44,600 / NP-TM8: ¥67,842)こちらも発売後しばらく経って45000円前後に落ち着いた模様。かなりのマイナーチェンジです。逆に考えれば、モデルチェンジでいじるところがもうない!というくらい、洗練されて成熟した製品であるということ。現行モデルの価格が落ちた今は、狙い目だと思います。使い始めて約2週間。買って良かったー!そんな風に思える家電ってなかなかないと思うのですが、食洗機は本当に買って良かった!もう食洗機がない生活には戻れないと思います。それくらい、楽。手荒れも治ったし、食器洗いにかけていた時間を他のことに使えるようになりました。高温でアルカリ性の排水のおかげか、シンクの排水口がヌメらなくなったのも嬉しいところ。普段は、食べ終わった食器は水を張った桶につけておき、いっぱいになったら随時食洗機にセット、食洗機がいっぱいになったら運転、という使い方で、1日2-3回運転しています。コースはたくさんあるのですが、電気代節約のため、基本的にはスピーディコース一択で、運転直後にドアを開けて自然乾燥させています。これで滅多に洗い残しはありません。こんな使い方なので、お安い方のTM7で充分でした。TM7のデメリットは洗剤の入れにくさ。ドアを開けた時に、手前に倒れた2枚の扉が下に重なるので、扉が邪魔で洗剤が入れにくいのです。TR7は扉が上下に開くので、洗剤投入口へのアクセスが良いです。ここは地味に残念なところ。今のところ不満はこれくらいです。光熱費は安くなる?使い始めて間もないので、光熱費がどれくらい動くか分かりませんが、水道代は明らかに減りそうです。水の使用量は本当に少ない。排水これだけ!?ってびっくりします。また、プロパンガスのガス代が高い田舎に住んでいるので、食器洗いにガスを使用しなくなるのも嬉しいところ。ガス代も少し減るとみています。その分電気代がどれくらい増えるか?がポイントなのですが、電力を多く使う乾燥機能をオフにしているので、そこまで増えていないことを願いたい...。