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Okum

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Apr 29, 2005
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カテゴリ:Daily Life
■最近、新しい映像作品の制作をはじめた。
個人的にはかなり手応えを感じてる。
まだまだ時間がかかりそうだ。
九月に個展をする予定なので、そこに出すつもり。
ま、詳しくはまたいつか。

■尼崎の脱線事故については、僕がここで書かずとも
あらゆる人がネットで発言しているだろうけど、
この事故の人災性が追求されることと、
亡くなった方々の冥福、
その遺族への十分な補償を祈るばかりです。

この事故の僕にとってのリアルさは、
大阪に住む友人があの電車のひとつ前の快速に
乗っていたというのを聞いて倍増した。

ともあれ、友人は無事でよかった。
でも事故を知ったあとの恐怖感は
察するにあまりある。

あらゆる「できごと」はすべて紙一重だけど、
こういうことがあると、
その紙一重さが明瞭に浮彫りになる。

ふだん駅のホームに立っていると、
「あ、ここから2m横にずれたらおれは死ぬのね」
などとよく思う。
僕たちは物質のかたまりだから、
物理的にそれが崩壊する事態になれば、
当然崩壊する。
あたりまえなのに、なぜか不思議だ。
そして、僕たちはいつもそのことを忘れがち。
人は本当に脆いです。

自分はその脆さを回避できるという無根拠の自信が、
でもやはりあるなあ。そんなんじゃいかんぞ奥村。

■最近は翻訳の仕事をいくつかいただいていたり、
翻訳事務所に登録するためのトライアルがあったり、
作らなきゃいけないデモ映像があったり、
GWは暇だなあと思ってたけどなかなか忙しそうだ。
僕の翻訳業についての情報は、
そのうちこのblogのどこかに掲載しときます。
仕事ください!なんつって。

■トップページ右側の「Bookmark」に、
「Squat」加えました。
いぜんとある画廊で働いていた時の同僚である、
写真家の成田義靖君ほかが運営するアートスペースで、
五月のオープンを目指して準備にがんばってるみたい。

こんなふうに、画廊でアシスタントとして働いていた
若い人が自分でスペースを作ることが増えている気がする。
それは今後もしばらく続くだろう。楽しみだ。
僕も「Okumllery」か??(こちらの日記を参照あれ)

■"The World is Mine"展に出品してくれた横谷さんが、
いま新御徒町の小学校でのグループ展に新作映像を出してます。
くわしくはトップページで。僕もいまから見に行く予定。
ていうか、暑いぞ、暑過ぎるぞ、東京よ。







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Last updated  Apr 29, 2005 12:39:04 PM
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