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本日の読書
化け猫とめまいのスキャット 電撃文庫 ブギーポップダークリー 上遠野 浩平 ![]() 最近の上遠野浩平氏の作品の中では、抜群の読みやすさとエンターテインメント性を併せ持つ小品の佳品である(決して短くはないのだが、すぐ読めてしまった)。ブギーポップシリーズは電撃文庫での上遠野氏の出世作ともなった人気シリーズであるが、ここしばらくは本編のスピンオフとでもいうべき物語が進行していた。ひとつが炎の魔女(霧間凪)を主人公としたヴァルプルギスの後悔のシリーズであり、その前が名脇役ヒート・ビートの成長を主軸にした「ビートのディシプリン」シリーズであった。そんなスピンオフ長編の中で統和機構やダイヤモンズの暗闘と崩壊が描かれていく一方で、ローカルには、今日も世界の敵が出没して、世界の敵の敵が自動的に出没する。 なんだかなあ。 ともあれ、読みやすくて楽しめるのがライトノベルの良いところ。仕事で疲れていても、さらっと読めるのが重要。 ![]() ブログ村で上遠野 浩平関連のブログを探してみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.30 21:26:19
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