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Mar 29, 2007
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カテゴリ:sweets lovers
昔なつかしの童謡“およげ たいやきくん”の
モデルになったことで有名な、元祖鯛焼き専門店。

私はココの鯛焼きを
あっつあつで頂くのが大好きです。ハート
パリっと焼き上げた皮には、
8時間かけて大釜で炊き上げられた十勝産の小豆がぎっしり。
(しかし、冷めてもそれはそれで美味しいです!)

レトロとモダンが交錯する街、麻布。
行く時には、十番商店街に必ず寄り道します。


『浪花家総本店』


明治42年(1909年)創業のこのお店は、
日本で初めて鯛焼きを考案した老舗。
現在は、本来の店舗が改装中(この春再開予定)のため、
少し離れた場所にある『NANIWAYA-CAFE』で営業しています。

鯛焼きを買うのには電話予約がおすすめですが
(2~3時間待つこともあります。)
その場で注文して、焼いてもらっている待ち時間に、
中でお茶をするのも楽しいです。

麻布十番浪花屋しるこ.JPG

焼き餅入りの「田舎しるこ」。
甘く柔らかくほんのり感じる塩気がマッチした小豆と
ちょっと焦げたお餅が食欲をそそります♪

麻布十番和三盆ロール.JPG

和三盆を使ったロールケーキで
鯛焼きクンと同じ餡を包み込んだ「和三盆ロール」。
やわらかな口当たりと上品な甘さ、
甘いもの同士の足し算なのに、さっぱりもしていて美味しい!

蝶ネクタイとコック帽姿がよくお似合いの
チャーミングな名物おじさん、
のれんを受け継いで3代目の会長・神戸守一さんに遭遇し
おしゃべりができました。

15歳のときから鯛焼き修行をはじめた神戸さんですが、
戦後、兵隊から戻ったばかりの頃は
お店を再開させるために、
電気のソケット工場で働いたり、闇市で野菜を売ったりしながら
材料をほうぼう走り回って揃え、
焼け跡から鯛焼き道具を掘り出したり、
自分でセメントを流して魚拓の型を作ったりしながら
甘いものなどほとんどなかった時代に、随分頑張ったものだ、
と話していらっしゃいました。

昭和25年に麹町に本店を再開、その後麻布十番に移り
鯛焼きを作り続けて、半世紀以上が経ちました。
(なお、神戸守一さんが「およげ!たいやきくん」の
“おじさん”のモデルとなった方だそうです。)

神戸さんの、江戸っ子ならではの人情味にふれて
楽しかったです!!

余談ですが。。。
“およげ たいやきくん”の英語版、
“SWIM, TAIYAKI-KUN !”があるのをご存知ですか?
(私は初めて知ってビックリしました!!びっくり
http://www.msi-mall.com/composer/sase/words/taiyakikun.html



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Last updated  Mar 29, 2007 03:39:52 PM
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