新年
年賀状が少しずつ減っていく。出すのも受け取るのも。年を取っただけでもなくて、Facebookでつながっている方はそちらで済ませている。昔の友人であってもたまにFacebookで近況が分かるのは嬉しいものだ。それでも年賀状を見る喜びは別物である。手書きの宛名だとか、印刷だけとかってのは確かに手抜きかもしれないけれど、出すだけの手間暇はかけている訳で、感謝しこそすれ、避難する気は全くない。まぁ、自分もそうだからなんだけど。昨年は、大きな問題は無かったものの、予定外の出費や思いがけない出来事もあり、何にもないことが幸せということを実感する一年であったとも思う。何よりも年末に息子がウィルスで体調悪化で入院したことが大きい。都市に生活するってことは病気をもらう危険性が高くなることであり、何でもよい面だけではなくて、その裏のリスクがあるってことなのだ。無人島ではウィルスがないから風邪引かないっていうからな。どんなささいなきっかけでも体調が悪くて、悪化することになってしまうと思いがけない事態になってしまう。調子が悪いって時には自重することを学んだのであれば、長い人生において悪いものでもないのだろう。もちろん、全快したら言えることであろうけれど。健康長寿、家内安全が昔からの願いってのはホントに変わらないよね。。。