第43回八幡浜みなと花火大会
8月15日は故郷、八幡浜に行ってきました。まずは、恒例のお墓掃除とお寺のお参りです。毎年、この時期のお墓掃除は大変です。なんといっても原野に還っているからなのです。・・・・・ところが、今年は何か変。原野じゃなくて、砂漠でした。お墓の敷地が乾燥しまくって雑草もほとんどありません。おまけに、にっくき蚊もいません。毎年、お墓掃除の時の蚊には苦しめられるのですが今年は蚊がまったくいない。おそらく墓地の水場が乾燥して蚊が卵を産めないからなのかもしれません。快適だけど変な気分です。(^◇^;)そして・・・・夜はお楽しみ花火大会。八幡浜の花火大会なんと、花火大会ランキングで四国2位なのだそうです。http://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0938e00704/もちろん、愛媛ではぶっちぎりの第1位です。この日ばかりは遠方から多くの方が来るらしく八幡浜の人口は通常の3倍ほどになっているのでは?と、思うほどです。いよいよ花火大会がはじまりました。携帯のカメラなので画像がしょぼくてすいません。m(_ _)m八幡浜の花火大会は3500発。数では決して多いとは言えません。松山の三津の花火大会などは10000発も打ち上げますからね。では、どうして八幡浜の花火大会がすごいのか?それは地形によるところが大きいですね。八幡浜は平地が少なく狭い湾の三方が山に囲まれています。その狭い湾内で花火を打ち上げるのですが音が抜けないのです。普通の花火大会では花火の音は爆発と共に遠方まで拡散してしまいますが三方山に囲まれている八幡浜では花火の爆発音は山に反響して戻ってきます。普通の花火大会の音がバ-ン!なら八幡浜のはズドン!!ゴゴ~ッ!グワン・・グワン・・と、腹に響くのです。おまけに、打ち上げ場所の至近距離から見られるので視線はほぼ真上。まさに迫力満点なのです。それと、もうひとつスゴイのは打ち上げ方。花火師さん、なんか嫌なことあったんですか?と、聞きたくなるほどの打ち上げ方です。特に終盤のファイナルではもう、ヤケクソ!と、いう言葉が似合うほどの乱れ打ち。この基地外じみた乱れ打ちを超至近距離から見られてしかも、お腹にずんずん響きます。いやぁ、やっぱ八幡浜の花火はすごいです。(^○^)見たことない方は来年は行ってみましょう。