今更ダイソーメスティン買ってみた
先日新しい焚き火台を買って遊んでいるワタシですがだんだんとキャンプ熱が再発してきました。・・・・・・で、百均に行ったときに買っちまったぁ・・・・ダイソー メスティンコロナ禍の影響なのか?今、空前のキャンプブームなのだそうです。その気持ちはわかるよ。それに呼応してか、今までキャンプ用品と無縁だった業界でも続々とキャンプ用品市場に参入していて最近の百均でもキャンプ用品コーナーができる程の品揃え。その中でもダイソーメスティンは本家トランギアよりもやや小ぶりというかゆいところに手が届く絶妙なサイズで出してきた憎い奴なのでありました。しかも、たったの500円・・・・・キャンプ用品って高かった昔に比べると隔世の感があります。(^◇^;)メスティンってなんぞや?と、思われる方もいらっしゃると思われますが要するに「飯盒」です。学生の頃の課外授業等で飯盒炊さんを経験されたかもしれませんがあれの超小さい奴です。飯盒炊さんはそれなりに大掛かりなものとなりますがこのメスティンは非常に小さいので固形燃料だけでご飯が炊けるのです。しかも、火加減不要セットするだけで、電気炊飯器のように自動でご飯が炊けるというスグレモノなのです。いやぁ、このメスティンと固形燃料による自動炊飯。昔から気になってはいたのですがご飯を炊くコッヘルやストーブ、バーナー類は山ほど持ってるし今さら一人旅なんてしないだろうしどう考えてもメスティンなんぞ必要ないのであるが買っちまったから仕方ない。(^^;)とりあえず、テスト炊飯にかかります。一合の米を研いで水に漬けておきます。実はこれが一番のポイントです。最近の電気炊飯器は非常に優秀で、米を研いですぐに炊いてもおいしく炊けてしまうというほとんど「魔法レベル」の機能が普通になっていますが飯盒炊さんで同じ事をやると大失敗します。(^^;)固形燃料に点火。蓋には重しをお忘れなく。・・・・・・・・・・・・・・・・・・あとは放置するだけ。少々吹きこぼれても気にしない。火加減もなんにもいりません。もっとも固形燃料なんで火力調整なんてできませんが(笑)固形燃料が燃え尽きたらメスティンをタオルに包んで逆さにして蒸らします。逆さにしなくても良いのですが、個人的には逆さにした方がコッヘル底の方の米が蒸れやすいように思います。15分ほど蒸らしたら完成。ちゃんと炊けています。久しぶりに飯盒で炊いたので改善の余地はありますがふっくら炊けています。昔は水分量なんて身体が覚えていたのになぁ。忘れちまった。(^^;)バーナーでご飯を炊くときは火加減とか火を止めるタイミングとか多少の経験が必要なんですがメスティン+固形燃料の組み合わせは超楽ちんです。今どきの「ゆるキャン」にぴったりなのかもしれませんね。さて、ちょうど今、桜が満開です。先日の日曜日はあいにくの雨模様でしたが、今度の日曜日はどうかな?花見をしながらご飯を炊くのも一興かもしれない。(^^;)