戦いは続くよどこまでも・・・・・・
我が家の庭は広い・・・・・・とか、書くと「何を自慢してるんだ!」と、ムカつく方もいらっしゃるかもしれませんがワタシ的には手に負えないほど広く日夜頭を抱えているのである。夏の時期の雑草は文字通り洒落にならない。雑草が背丈を超えるともう踏み込むことはできない。蛇でも出そうだし、体中にいろんな種子がくっつくしバラのような棘のある雑草が牙を向いて襲ってくる。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!そこで数年前に刈払機を購入した。ガソリンエンジンで動く草刈り機だ。しかし・・・・・刈払機も万能ではない。木には歯が立たない。なので、今度はチェーンソーを購入した。そのパワーたるや凄まじく腕ほどの木であっても圧倒的パワーで切断していく。しかし・・・・・チェーンソーも万能ではない事に気付かされる。蔓(つる)には無力なのである。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!我が家の庭にはなぜか西洋アサガオが猛威を振るっている。その蔓は地面を縦横無尽に広がり覆いかぶさる。かろうじて車の通るところや頻繁に歩く場所は無事だがその他の場所では他の植物を覆い尽くし枯れさせ、自己(西洋アサガオ)のみがまるで爆発するように大繁殖しているのである。蔓は地面にとどまらず垂直の塀さえも覆い尽くしていく。西洋アサガオというのは普通の朝顔とよく似ている。似たような花を咲かせるので、例え庭を埋めつくていても一面お花畑になったような気がして、ついつい大目に見てしまっていた。冬になると西洋アサガオは枯れるので非常に汚らしい。そこで刈る事にするのだが、これが大変。地表を覆い尽くしているので刈払機では刈れない。(刈払機は地表より少し上しか切れない)また、蔓はチェーンソーでも切れない。強引に切れない事もないが、すぐに蔓がチェーンに絡まって詰まるのだ。結局、西洋アサガオに立ち向かうには鎌しかない。手持ちの鎌は小さすぎるので、大きな鎌を購入した。死神が持ったら似合いそうな鎌だ。これで西洋アサガオを一網打尽に殲滅する。しかし・・・・・大型の鎌で枯れた蔓や葉を刈り取った後、衝撃の事実を目撃する事になる。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!まるで絨毯のように地面を埋め尽くした蔓。鎌で切っても断面はみずみずしい。つまり、地下茎から伸びて地面を覆い尽くしているこの蔓は生きているのだ。おそらく暖かくなったらまたここから一気に蔓が伸びる。( ̄□ ̄;)!!鎌を使って刈って刈って刈りまくった結果刈った雑草の山ができた。ほぼ背丈くらいの高さだ。軽トラックでも3台ほどの量ではないか?これだけ刈っても地面を覆っている蔓の大半は刈れてない。もう春は近い・・・・・春になると雑草たちは活動を開始する。ワタシは植物の恐ろしさと人間の無力さを噛みしめるのでった。(;´д`)トホホ誰か西洋アサガオの退治の仕方教えて下さい。m(_ _)m追伸・・・・・・詳しく調べてみたらうちの西洋アサガオはノアサガオという品種のよう、放置すると家をも飲み込む凶暴な奴だそうです。地面を覆い尽くしているのは蔓ではなく匍匐茎(ほふくけい)という地下茎の一種で、越年すると木化して非常に固くなります。匍匐茎手でひっぱって取れるようなヤワでなく、鎌等で切りながらでないと除去できません。ホントにやっかいな奴です。