126329 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Beer & Football

Beer & Football

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

シンヤ336

シンヤ336

Calendar

Archives

May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023
Nov , 2023
Oct , 2023
Sep , 2023
Aug , 2023

Category

Recent Posts

Favorite Blog

楽天ブログ StaffBlog 楽天ブログスタッフさん
楽天トラベルブログ トラベルブログさん
とりあえずクラフト… 馬王1123さん
とにかくビールが好… びーる星人さん
ぴっかぁ♪の秘密基地… ぴっかぁさん
「幸せなお酒」 オー次郎009さん
Days in the FooTNiK yujimai@FootNiKさん
はじめにっき hajime.D.29さん
酔考録 じーん1974さん

Freepage List

Nov 17, 2005
XML
テーマ:お勧めの本(7242)
カテゴリ:
 村上春樹の最新刊本。短編集である。
 まぁ、僕のような村上春樹ファンにとっては新しい単行本を出してくれただけで嬉しい。にもかかわらず、この本は買わずに友達から借りて読んでしまいました。短編集だから、まぁいいやって感じもあったことは確か。
 基本的にテーマというか決まったコンセプトが無く、内容はバラバラの短編集である。だから、どれが一番気に入ったかは、人それぞれ違うだろう。
 ちなみに僕が一番気に入ったのは「ハナレイ・ベイ」。この本を読み終わった後で、頭の中に一番強く残ったイメージが、ハワイの峠道を越えた所にある高台から奇麗なビーチと、隣接した小さなホテルを望む風景だったので。ハワイに行ったこと無いけど。
 僕の妻は「品川猿」が良かったと言っていた。確かに「世界の終わり・・・」のような寓話的な村上春樹が得意とする小説で、完成度は一番高いかもしれない。
 貸してくれた友達は「偶然の旅人」が一番良かったと言っていた。エッセイのような小説で、所謂リアリズムしとてのアプローチでは一番近い位置まで行った小説かもしれない。

 でも、僕が一番言いたいのは、この単行本は「幾らなんでも字が大きすぎるし行間も広すぎだろ」ということ。
 僕の今の夢は、字が小さくて行間も狭くておまけに上下2段になっていてページを開いたら字がびっしりで、通勤電車で読むには重過ぎるくらい重量感があり、読み終わるのに1ヶ月近くかかるような村上春樹の小説が読みたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 17, 2005 12:32:00 PM
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.