テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:明るい自閉圏研究室
チビはよく、パソコンの前で突っ伏して寝ている。
「眠くなったら、布団へ行って寝るように」 繰り返しそう言い聞かせてるんだけど、難しいらしい。もともと睡眠障害持ちで、眠りがかなり浅いせいもあるのだろうな。寝る前に、よく眠れるように薬は呑んでるけど、「起きていられる薬」とかは、ちょっとアレな方面の薬しかないわけで。 とにかく、「パソコンやりながら寝るな!」は、長く課題だった。 「眠いなら、布団に行きなよ」 「ネナイカラ!」 なにか、寝ることが悪いことのように抵抗するから、こっちは困惑するばかりで。 それが、1ヶ月ほど前だろうか。 「ネムクナッタ」 そう言ってパソコン部屋から、すたすた寝室へ向かい、布団に倒れこんだ。 初めて。 今夜も、就寝の支度を済ませてパソコンに向かっているなと思ったら、やおら寝室へ向かうではないか。 「ネムイカラ。オヤスミッ」 眠くなったら、布団で寝る。 できるようになったんだ。 って安堵しているとまた逆戻りするかもしれないと思って、それで初めての成功から1ヶ月も様子をみてるわけだが、なんかまだ信用できないというかハラハラというか、おそるおそるの日々はまだ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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