カテゴリ:だって小鬼だから
小鬼相手に、「3月からこーゆー感じですが、失業手当も出るし半年くらいはなんとかなるから、そのあいだに次の仕事を」みたいに伝える。
「失業中は時間があるかもしれないからな。何か本のネタになりそうなものでもまとめるかな」 まあ半分はぼやきだったんだけど、夕食後、すごい勢いで小鬼がパソコンに向かっている。一昨日修理から戻ってきたやつ。チビとミニラがぶち割った液晶は、結局3万程度の修理代で済んだのだが、このところ「時間が無い」と連呼している小鬼が珍しいこともあるもんだ。 やがて小鬼が、居間のオイラのところにすっ飛んできた。 「かーちゃん、これっ!」 ポメラか。
……あ、そうか。バックライトつきポメラをサンタさんがプレゼントしてくれて、その前に購入したものは使わなくなるから、オイラが貰う約束だったんだ。データをPCに移動してから……って言ってるうちに液晶割り事件が発生して、話が立ち消えていたな。 「これ! 小説でも書いて!!!」 は……はい? ありがたく頂戴はしたが、以前もこんな遣り取りがあった気がする。なぜに小鬼はオイラに小説を書け書け言うのだ。わからん。 何かこう暴発気味の期待がこもってるらしいポメラを、ありがたく頂戴する。 精進いたします、はい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2015 08:15:13 PM
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