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February 12, 2016
カテゴリ：晴れときどきヤマイダレ
ただ歩いてた、だけなんだが。
午後２時。総務省の前の歩道を、とすとす歩いていた。 早足だったかもしれないが、急いではいない。天気はいいし時間の余裕もある。 フラットな歩道。傾斜も無いし、履いてた靴もかかとの無いブーツ。地下鉄から上がってきて、記者クラブへの道をまっすぐ歩いていた。ほんとに歩いてただけだった。 が。 「いたたたたたたたた！」 思わず声が出た。足をひねってしまった。内側へ折れ曲がった右足首から、ぱきっ、という音がして、相当な傷みが走る。 こ……これって、拙くない？ 過去に何度か非常によく似た経験をした。スキー部時代に、夕暮れのなかでスラロームとかの練習をしていて、足をひねったことがあった。そのときは疲れも手伝ってか、自分の足首の上に転ぶ形になり、全治３ヶ月のヒビであった。 あのときと大差無い痛みようなんだが……ってことは、折れたのだろうか。 歩けるので、とにかく歩いて記者クラブへ投げ込みに向かい、帰り道では痛みが激化してきていた。 後編へ続く。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
March 4, 2016 08:13:50 AM
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