カテゴリ:ゲーマーの血脈
ちょっと前のCMなんだけど、えらく引っかかってたものがあってね。
https://www.youtube.com/watch?v=PGalwZHNYPI 職場で「梅の花」の微妙感満載CMが面白すぎる! という話をした際に出てきたもので、これがもう、なんというか、危なっかしい。 上がる花火を眺める若い彼、隣にすこし離れて立つ彼女。彼の視線に気づいた彼女が、スマホの画面をすっと伏せる。 ♪ふーたりーきりーそっと誰かをかーくすー君ーー♪ 「誰かって誰よ!」てのがポイントで。これ絶対「イマカレ」と誤読させるようになってるよね! オチは「はいはいごちそーさま」なので放置するとして、「イマカレを隠す彼女」のストーリーのほうが俄然、吸引力がある。迷い、疑い、困惑、ためらい、罪悪感、葛藤。シンプルな恋愛ものより、幅広く深い情動が詰め込まれる。なるほど世の中、不倫ものがウケるわけですねー。 これを彼の側から描いたのがまた、絶妙なところ。彼女に責めを負わせてでも自分を選んでほしい、そんな本音を懸命に隠す、この気持ちの揺れの共感度の高さときたら。 そう言いながらゲームはやってません。あーやりたいやりたい時間ない。こっちの気持ちは超シンプルであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 13, 2017 07:02:17 AM
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