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カテゴリ:人材育成の問題点
3日午前9時に、ミクロネシアのカロリン諸島付近で熱帯低気圧が台風1号に変わりました。
気象庁によると、統計がある1951年以降で発生が最も遅かったのは1998年7月9日で、今年は2番目の遅さとなりました。 気象庁の観測では、台風は3日午後6時現在、カロリン諸島付近を時速15キロで北北西に進んでいます。今のところ中心気圧は1002hPaで、中心付近の最大風速は18mです(風速17.4m以上が台風)。 ペルー沖で海面水温が高い状態が続く「エルニーニョ現象」が今年春に終息し、これにより、太平洋高気圧が平年よりも西に張り出し、台風のもとになる積乱雲が出来にくかったため、台風発生が遅れた見られています。 この台風7日以降、沖縄付近に近づき、本州付近にも雨をもたらす可能性がありそうです。関東付近の水不足解消を期待したい気持ちもありますが、九州の土砂災害が心配です。 なお、台風を遅らせたエルニーニョとラニーニャについては、次回、少し解説します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.04 05:34:31
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