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テーマ:ニュース(99607)
カテゴリ:医療
大阪大学の研究チームは、遺伝性の神経疾患である難病の「ハンチントン病」の治療につながる研究成果を発表しました。 ハンチントン病は、遺伝子の異常が原因で体が勝手に動いたり認知機能が低下したりする進行性の神経疾患です。遺伝子の異常がある部分から作られる物質が原因で症状が発生すると考えられており、これまではその物質を破壊する治療法が研究されてきましたが、根本的な治療法にはつながっていませんでした。 大阪大学の研究チームはマウスなどを使った実験で、遺伝子そのものに結合してその異常を解消する働きのある物質を発見したそうです。同様の遺伝子異常を原因に持つ筋ジストロフィーなどのほかの遺伝性疾患にも応用できる可能性があるということで、今後は製薬会社などとも協力して研究を進めていきたいとしています。
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最終更新日
2020.02.19 02:48:02
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