わたがしふわふわ

数日前、
このブログを読んでくださっている方から１通のメールをいただきました。
その方はご自身の体の変化に酷く悩まれているご様子でした。

この方と同じように悩まれている方もいらっしゃるのではないかと思い、
お返事したメールをここにも載せますね。

尚、内容については一部削除または変えている箇所がありますが
ご了承の上お読みください。




1.痛みと過緊張の緩和について

2.二次障害の手術は良くなるのか？
　病院はどこが良い？

3.週５で仕事をしているが休むことも増えてしまったが
今後、仕事を止めて在宅でなにかをしてみたい。




1.痛みと過緊張の緩和について

私も現在、痛みと過緊張に悩まされています。
それは年々強くなっていく感じがあります。
特に冬場は動き始めにわずかでも力を無理やり入れたりすると筋肉などを痛めそこから数日間、
場合によっては数ヶ月に及ぶ傷みとの付き合いが始まってしまいます。
なので動き始めには十分な注意が必要だということを感じています。

人間の筋肉はたんぱく質でできていて、そのたんぱく質は熱によって軟らかくなる性質があります。
だからできるだけ普段から温めて、その上で自分でもマッサージをすると少しは違ってきます。
私の場合はアキレス腱からふくらはぎにかけて指圧をします。ゆっくりゆっくり時間をかけて。
そうすることでアキレス腱の伸びが違ってきます。

あとは痛み止めや湿布などで痛みを軽減させています。




2.二次障害の手術は良くなるのか？
　

手術に関しては一概に良くなるとは思いません。
むしろ、「こんなはずじゃなかったのに・・・」と感じるほうが多いと思います。
私も、アキレス腱の延長術（１２歳の時）や昨年には変形性骨関節症による骨棘切除術を
受けましたが結局のところ、『こんなもんか』程度です。
もちろん、ものすごく良くなる方もいらっしゃると思いますのでそれは医師とよぉ～く相談して
考えてください。

だからといって、絶対に手術を受けずにがんばる！！
のはご自身にとって負担のなにものでもないので、手術をすることも視野に入れて良いと思います。




3.週５で仕事をしているが休むことも増えてしまったが
今後、仕事を止めて在宅でなにかをしてみたい。

仕事を辞めてしまうのは簡単なことです。
でも私の経験から言わせていただくならば、辞めてしまう前になにか手立てがまだあると思っています。
まずは、職場の職員に相談することをおすすめします。
在宅での仕事をするにしても、体力の消耗量はそれなりに大きいですからご自身の体調に合わせた
仕事の量を今いる職場で調整してもらえると良いですね。



以上が私の答えです。
不安・・・お気持ちがわかるだけに私としても辛いです。

どうかお体を大切に。




以上です。



この数年、脳性麻痺をはじめ、他にも疾患を抱えた方との関わりが多くなっていくなかで
その誰もが悩まされている痛みと過緊張・・・
私も一番悩んでいる症状なのですが、これさえなければどんなに楽か・・・
日々思います。

障害を持っていなくても、加齢に伴ってでてくる痛みや変形などに悩まされている方は数多いですね。
ペインクリニックなどを上手に使っていくのもありかもしれないですね。


あとは、専門の医者だけを探すのではなく、近所の整形外科医や整骨院などの先生方を私たちが育成する！！
くらいの勢いでいろいろ試してみるのも良いかもしれません。

まずは、患者側も魅力的な人間になること。
これ重要なんじゃないかな～～

この患者さんを自分の手で治してみせる！！
くらい心を動かせればもう、こっちのものです！！（笑）


さてと、明日からまたリハビリがんばろうっと♪




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