995803 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

家庭内単身赴任?オヤジの手酌日記

家庭内単身赴任?オヤジの手酌日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Archives

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月

Category

Favorite Blog

配達員は何度ベルを… New! slowlysheepさん

美酒世界 アコキチさん
たけぞうわるあがき たけぞう1959さん
ちあき!の徒然なる… ちあき1212さん
思い立ったが吉日 ♪… misatti0515さん
家族と自分のために♪ ミポリン39さん
酒好きの酒飲み日記 ken-sasukeさん
飲みニストの酒飲み… 飲みニスト0430さん
スローな時間 .momoさん
M U u の ブ ロ… muumusjさん

Comments

 http://buycialisky.com/@ Re:いってきます!(07/22) cheap viagra levitra cialiscialis pen m…
 http://viagrayosale.com/@ Re:いってきます!(07/22) bluthochdruck und viagra <a href=&q…
 マイコ3703@ 初よろです(*´艸`*) ブログを見ていると、時間が経つのも忘れ…
 エアジョーダン 21 レトロ@ エアジョーダン 21 レトロ 531654156 nike jordans shoes available …
 ゴルフショップ@ esarlfoltdg@gmail.com I absolutely love your blog and find a …
2007年08月29日
XML
カテゴリ:ワイン
今晩は。独酌です。
以前このブログで紹介した食品輸入会社の『Y』君から電話がありました。
「独酌さん、今回のはちょっと珍しいですよ! 多分、独酌さんでも飲んだ事ないんじゃないかなぁ~?」
「オレが飲んだ事ない?」
「センチェリオン・シラーズの・・・」
「飲んだ事あるよ、オーストラリアのだろ?」
「話は最後まで聞いて下さいよ、シラーズはシラーズでも樹齢150年の樹から採った実だけで作ったワインですよ」
「150年!?・・・何本入るの?」
「今回、日本には約300本入ります」
「今すぐ来いっ!」
「通関終わるの明日なんすよぉ~」
仕方が無いので土曜日のお昼まで我慢である。昔は欧州産でなければ「ワインにあらず」などと言う酷い扱いを受けていたアメリカ・オーストラリア産のワインも今ではすっかりその地位を確立している。【第三世界】産の進出に伴い何時の間にやら『老舗』扱いするむきもある。


オーストラリアといえば最初に思い浮かぶのはこの辺だろうか?

日本ではオーストラリアのワインは最初に「白」が人気となった。
【シャルドネ】や【ソーヴィニョン・ブラン 】と言った高級品種で作ったワインがフランス産に比べてはるかにお手頃な価格で楽しめるからだ。

【Chardonnay:シャルドネ】
シャルドネ

ブルゴーニュの高級白ワイン用の品種。いまや、世界中で最高の白ワインはこれ意外にないといわれるほど。ワインは特別なクセのないしなやかさがあり、ボルドーのような喉を潤す爽やかなものからブルゴーニュ(・・・と言えば【ル・モンラッシェ】)やカリフォルニアのグラン・ヴァンのように、樽との絶妙のハーモニーを保ち、香りの余韻の長いものなど色々なタイプのワインになる。シャルドネは値段が高い割に非常に栽培しやすい品種なんだそうです。気候からみても冷涼な地域から温暖な地域まで、満足いくワインを造ることのできる品種。そして突出した性格がなく中立的である為、様々な機会に色々なかたちで楽しむことができるという点がシャルドネ最大の長所。シャルドネを味わいたいと思ったら、まずは【シャブリ】からというのが普通ですが、それと言うのもシャブリが最もシャルドネのクラッシックな栽培地域であり、また、通常のシャブリは樽での醗酵や熟成は行いませんので、ストレートにシャルドネのフレーヴァーを楽しむことができます。シャブリ地区の土壌は大部分が石灰質で、一部は粘土質のところもありますが、こういった二種類の土壌は地温が暖まりません。これがシャブリの味わいにおいて、よい影響を与えるひとつの条件なんだとか。よく葡萄農家の人が「一夜の霜のお陰でその年の収穫を全て失った・・・」などと気の毒な話をしてますけど葡萄の全部が全部「寒いのやだよぉ~」という根性無しばかりではにようです。

【Sauvignon Blanc:ソーヴィニョン・ブラン 】
ソーヴィニヨンブラン

シャルドネに続く白ワインの国際品種。ロワールのプィーイ・フメやサンセールが有名で、カリフォルニアや南アフリカでも成功を収めている。香り・味わいとも、はっきりした若々しい青さがある。良くできたワインは、青さが枯れてスモーキィーなフレーバーになる。ワインの雑誌で「草原の貴公子」という表現があったが、最近の「貴公子」はオシャレのし過ぎ。ほとんど「オネエ」である。特にオーストラリアやチリ産の(シャルドネもだけど)は「化粧品」臭くて飲めたモンじゃないのが多い。

ところが「健康ブーム」もあって日本人の趣向も「白」から「赤」へ変わってきた。

【Syrah ( Shiraz):シラー 】
シラー

エルミタージュやハーミテージとも呼ばれ、フランス、ローヌ渓谷北部で主に栽培され、コート・ロティACやサン・ジョゼフAC、エルミタージュACのワインになる。かっては、ボルドーでも色の濃いワインを造るためにエルミタージュがブレンドように使われたそうで、「エルミタージング」という言葉もあったそうだが、AOCの規制により現在は栽培されていない。また、オーストラリアでは『シラーズ :Shiraz 』と呼ばれ、赤ワインの最高級品を造る際に用いられる。

【PinotNoir:ピノ・ノワール】
ピノノワール

最も有名な「赤」用の品種かな?あの【ロマネ・コンティ】【ラターシュ】【リシュブール】【シャンベルタン】などなど・・・ブルゴーニュの赤ワインは全てピノ・ノワールの単一品種で造られます。タンニンが絹のようになめらかで、繊細で複雑な芳香を醸し出す。また、シャンパーニュの主原料でもある。しかし、品種の特性かその他の地方・国では、ブルゴーニュに匹敵するものは造られていない。ごく最近、カルフォルニアの幾つかのワイナリー(シャーローン、クロ・デュ・ヴァルなど)やオレゴン(Dm.ドルーアン)で目を見張るものが現れている。また、ニュージーランドでも適地として栽培が増えているらしいが、独酌は感心する程のを飲んだ事はない。

【 CanerbetSauvignon:カベルネ・ソーヴィニョン】
カベルネソーヴィニヨン

何でピノ・ノワールを「最も有名かな?」としたかと言えば、この品種があるからです。日本、特に若い人にはこっちの方が絶対に有名だろうし。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、【カベルネ・フラン】と【ソーヴィニヨン・ブラン】をかけ合わせた品種です。今ではボルドー地方の主要品種としてあまりにも有名ですので信じられないかもしれませんが、このカベルネ・ソーヴィニヨンがボルドー地方で使われ始めたのは最近のことです。ボルドーワインの名声は、まだカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられる前の、【マルベック】や他の品種が植えられていた頃にすでに確立されていました。このことから、ボルドーの赤ワインの質というのは、品種ではなくテロワールによるものだということがわかります。具体的には220年前、つまり1780年ぐらいまでは誰もボルドーでカベルネ・ソーヴィニヨンを植えていませんでした。ところがある時、【シャトー・ラトゥール】のマネジャーが、パリに住んでいるオーナーに次のような手紙を送りました。「私はマネジャーとして、このシャトーの一番よい畑に、カベルネ・ソーヴィニヨンを植えることを決めました。なぜならこのぶどうからは、いつでもベストなワインを造ることができるからです。」これがボルドーでの、ベルネ・ソーヴィニヨンの栽培の始まりだったわけですが、この時から数えてたった40年で、カリフォルニアでもカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられました。ということはこのぶどうに関しては、フランスとカリフォルニアではそれほど大きな時間的な差はなかったということです。それなのに最初はフランス産以外のカベルネソーヴィニヨンで造ったワインはボロクソに言われてました。でも今では何処産でも「赤」と言ったらこれでしょう。

【Merlot:メルロー】
メルロ-

黒ブドウの国際品種。ボルドー、特にサンテ・ミリオン、ポムロールの主要品種。派手さは少ないが、まろやかで濃厚なタイプとなり、「通好み」として近年特に人気が高い。100%この品種を使う【シャトー・ペトリュス】など、いわゆる『右岸』の人気を高めた品種。近年このメルロー100%のイタリアのワインも大注目されている。

で今回はオーストラリアの【シラーズ】なのだが、これが樹齢150年なんだそうだ。正確には152年だったかな?
【シラーズ】に限らず葡萄の樹の寿命は50~60年と言われている。これを『経済寿命』と言うのだそうだ。
葡萄は丹精込めて育てれば100年近くは生きるらしい。独酌も山梨県で樹齢72年の樹を見たことがある。この樹はまだ毎年ちゃんと実を結ぶので収穫してワインを造っているが通常の商業用の樹は60年が限界なのだと言う。これは生物的な限界ではなく「生産性」や消費者の趣向の移り変わりなどを加味して考えられた寿命なのだ。
それを150年かぁ・・・大事に育てたのは間違えないだろうけど肝心の味はどうなんだろう? 普通の果実は樹があまり高齢だと活力を失って味が落ちると言うけど。
もっとも葡萄は通常「接木」によって管理されるので若くて元気の良い樹に老木の結実部を接ぎ木してやれば理論上は永遠の命を得ることが出来る。
でもこれじゃ『サイボーグ』みたいだよなぁ・・・【叶姉妹】みたいなワインは飲みたくないもんな。
朝にも言った事だけど「自然が一番」ですよね?

何にしても楽しみな事ではあります(^^)














お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年08月30日 00時54分29秒
コメント(3) | コメントを書く
[ワイン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.