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テーマ:食と健康の問題(7)
カテゴリ:食と健康
英国インディペンデンス紙によると、遺伝子組み換え大豆をエサに混ぜて与えたら、妊娠中のラットの半数以上で生まれた子どもが死んでしまったそうです。。。。
これは通常のエサを与えられた場合の、なんと6倍の死亡率だそうです。 遺伝子組み換え食品については、当初から安全性が疑われ、危険性を指摘するデータがあちこちから出されていましたが、このデータはかなり大きな不安要素ではないでしょうか? 実験を行なったロシア科学アカデミーのイリナ・エルマコバ博士によると「ヒトとラットの形態や生化学的構造は類似しているので注意が必要」だそうです。 遺伝子組み換え食品のメーカーのモンサント社では、自社試験や第3機関による実験では安全性が証明されている」としているそうですが、胎児への安全性もきちんと実験されているのかどうか疑問です。。。。 通常の場合、食品などの安全性試験は健康な成人を対象に行なわれているので、幼児や胎児への安全性については資料がないことが多いのです。 モンサント社は、安全性を主張するなら納得できる資料を提示して欲しいものです。 それが不可能ならば、安全性を疑うしかありません。 安全性を保証する資料が出てこない限り、妊婦の方には遺伝子組み換え食品を食べないように気をつけることをおすすめします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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うかつに暮らしていましたが、市販のもので「遺伝子組み換えでない」という表示のないものは遺伝子組み換えの作物を使っているかもしれないということですか?
(2006.02.26 14:42:27)
ヘリオトロープの小部屋さん
>うかつに暮らしていましたが、市販のもので「遺伝子組み換えでない」という表示のないものは遺伝子組み換えの作物を使っているかもしれないということですか? ----- 気をつけるべき主な食品は、「大豆」と「とうもろこし(主に飼料用)」です。 日本の大豆自給率は5%以下です。輸入はほとんどがアメリカからです。 そして、アメリカの大豆の80%くらいは遺伝子組み換え大豆だということを考えると、うっかり豆腐や納豆も食べられません(-_-;) 今はまだ、中国産のほうがマシだと思います。 私は納豆は、中国産の有機栽培物か、国産以外は買いません。 しょう油や味噌も大豆で作られますから、いつの間にか、日本の伝統食のほとんどが遺伝子組み換え食品に摩り替わっているという事実に早く気付いて対策をとらなければならないと思います。 遺伝子組み換え食品対策に取り組んでいる生協のものなら安心のようです。 (2006.02.26 17:17:51) |