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奮闘する「大器晩成」日記

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November 5, 2008
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カテゴリ:政治「物申す!」
 大統領選挙はオバマ氏が勝った。大差での勝利、ということのようだ。

 早くも選挙の分析記事などでマスコミは賑わっているようだが、その中に、今回のオバマ勝利した背景には、黒人を中心とした人種的少数派と若者が大きな原動力となったことが挙げられる、といった記事を見つけた。

 「CNNの出口調査によると、黒人の実に95%がオバマ氏に投票。ヒスパニック(中南米系)で66%、アジア系でも61%が同氏を支持した。白人は43%で、マケイン共和党候補の55%には及ばなかったものの、18~24歳の白人男性に限れば54%でマケイン氏に10ポイントの差を付けている。

 年齢では44歳以下の有権者の過半数をオバマ氏が制した。さらに29歳以下ではオバマ氏支持が66%に上る。今選挙で初めて投票に参加したのは全体の11%で、うち68%がオバマ氏に投票している。 

 “変革”を掲げた新世代の指導者像が若者に受けた上、オバマ陣営は、電子メールを積極的に使ったメッセージ戦略や大規模な草の根運動で若い有権者を巻き込むことに成功した。これまで政治に無関心だった無党派の有権者が、“オバマ”大統領誕生のために投票所へ足を運び、変革のうねりをつくり出した。」

 とまあ、こんな内容の時事通信の配信記事だ。

 これって、似ていませんか?2005年の小泉元首相が大勝した郵政選挙に。

 あの時は「自民党をぶっこわす!」とか「改革を止めるな!」といった単純なキャッチコピーで国民は熱狂した。そしてそれまでは自民党に投票しなかった若年層や他の政党を潜在的に支持していた人たちが多く自民党に、多分意識としては「コイズミ」に投票した。

 今回の大統領選挙でも、「Change!! We can」とか、終盤には「Change!! We need」と変わったが、こういった「中1」程度の英語の扇動的な言葉にアメリカ国民は熱狂したのではないか。それが証拠にオバマ氏への支持は、マイノリティと若年層ので特に多い。

 ということは、この単純な言葉の影でどういう政治が行われるのか。コイズミ政治の「罪」を連想して、とかくアメリカの顔色を伺う日本への悪影響を心配をしている。

 アメリカではオバマ氏の当選は大歓迎だという報道ばかりだそうだ。これもまた、小泉政権誕生の時と似ているように思う。野党民主党も、マスコミもこぞって期待感を示したものだった。

 アメリカとニッポンと世界とどうなることか。





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Last updated  November 7, 2008 09:09:35 AM
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