今回は 高速戦車に改造する為のギアボックス改造です 高速化するにはモーターを強力な物と交換し ギア比を下げれば良いのですが ギア比を下げる為には モーターのピニオンギアを歯数の大きな物に替えるのが一番簡単です このギアを替える事で走行条件を変更する方法は 電動カーの世界では常識となっており モーターの取り付け角度を調整する事で小さなギア比から大きなギア比の物まで取り付ける事が可能な構造になっています しかし今回のキングタイガーの様な戦車のギアボックスは 残念な事にギア比を変えられる様には設計されていないので ピニオンギアを替えるにはギアボックスを改造しなければなりません その改造自体は難しいものではなく 簡単に言えばモーターの取り付け穴を金ヤスリで削ってやるだけです この時に注意しなければならないのは 他のギアと干渉しない事の確認と穴が大きくなり過ぎない様にする事です でないとモーターがしっかり取り付けられなかったりするので その作業は少しずつ確かめながら行う必要があのます 画像の一番右がノーマルの15Tで 真ん中は20T 左側が25Tで そのの大きさの違いが分かると思います 今回は25Tでは隣のギアに干渉してしまうので 暫定的に21Tの物にしてみました 計算上ではこのギア比の変更だけでも計算上は1.4倍の速さになるはずです そして7.2Vのバッテリーを ヘリコプター用の8.4-9.6Vバッテリーを使えば 強化されたモーターとの組み合わせの相乗効果から ノーマルモーターの15000回転が一気に25000回転以上にアップする事になるので こちらも1.6倍強の計算となり 両方合わせれば計算上で2倍以上のスピードアップが望める事になります ノーマルの状態では約4-6kmのスピードですから 約10km程度のスピードが期待出来ます 10Kmと言ってもこれを16倍のスケール速度にすると160kmという事になるのですから 相当早いという事になると思います 後はこのギアボックスを搭載して実際のスピードを計ってみようと思います
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月12日 01時43分49秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る