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Voielactee

Voielactee

2006.05.01
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日本の食料自給率は40%。北朝鮮でさえ60%というから深刻な事態らしい。
実は私はこれがどうして深刻なのかわかっていなかった。輸入すればよいと。ところが。
と第二次世界大戦前と同じ状況になりつつあるといわれている。
先月、靖国の遊就館で知ったのは、自給率が下がり、経済制裁をされ、戦争をせざるを得ない状況に日本が陥ってしまったこと。エネルギー、資金不足両面で最初から敗戦をわかりながらそうせざるを得なくなってしまったシナリオ。日本が米に依存し、自立できずに新たなシステムを作り出したり、国内で自給していかないと、いずれ米が「日本はお荷物」となった場合に関係を絶たれたときにいろんなことが起こる。

沖縄の基地問題も同様で、米軍があることから生まれた産業とは別に今、日本人が日本の
現状を直視し、自らの力で国づくりをしていかなければならない現実があるとひしと感じる。先の対北朝鮮外交にしても、危機感を否めない。

最近、一部メディアでもまことしやかに表現され出しているのが「食」の問題。
10年前、50年後には明らかに日本は食糧危機になる、と一部の経営者や社会学者、多くの
方々がおっしゃっているのを聞いた。

先週の産経新聞にも連載されていた。
「食」を使い捨てする現代人の意識。食とは命の恵みを食すこと。その意識がない。
価格競争を生き残るための大量生産、大量消費にひた走る企業。便利になる一方で、口に
運ばれずに捨てられる食も大量に生み出された。食に感謝する心が失われてしまった。
「もの」を食べることで、「いのち」を食べているという自覚がない。

しかも。日本は本来、食についてはそれほど裕福な国ではないという。農水省によると、
食品の輸入がすべてストップした際、日本人が自給できる食事のメニューは以下のとおり。

朝食:茶碗1杯、粉ふきいも1皿、ぬかづけ1皿
昼食:やきいも2本、むし芋1個、りんご4分の1
夕食:茶碗1杯、焼き魚1切れ、焼き芋1本

『日本の食糧事情は戦後とほとんど変わらない。飽食はまやかし』と関係者。紛争や災害など不測の事態で輸入がストップした場合、頼れるのは自国の食材のみ。「捨てている場合」ではないからだ。
自給率の低下の要因にともなっている「作っても儲からない」状況を打破しようとさまざまな経営者などが試みをはじめている。熊本県の「もったいない食堂」。近くの漁港にあがる雑魚を料理に用いる。数がそろわない、食べ方が知られていないなどの理由で、捨てられたり、養殖のえさにされていた「食材」。『日本の食を守る、農家や漁港などが少しでも
儲かるシステムを作り上げたい。そしてわれわれは1人ひとりの意識を変えなければならない。それができなければ日本の「食」ではなくなってしまうだろう」。と食堂の社長が語っているという。(以上、29日付 亡食の時代より)

そして。株式会社ガイストがはじめたのが「生命の農業」。青森や全国の農家の人たちと
ともに、おいしいものをおいしいままに届けるシステムを作ると。農協ただ同然で売り出す従来の仕組みは、現在の日本の農家のモチベーションを落とし、農家をやめてしまう危機があるのが現実だ。大地の恵みに感謝し、ありがたくいただき、生命に感謝する、
大切なこころ。日本人ひとりひとりがこうしたこころで命の交流をしてゆく。

ちなみに稲作は日本では弥生時代に広まったが、その実は高句麗という国から伝わったものであったという。食に対する感謝を忘れ、ご飯をつくってくれるお母さんにも感謝を
忘れてしまう。当たり前のようにご飯がでてきて、あたりまえのように食べられる。
私も痛感したのが毎日、食は欠かせないものなのにあまりにもその知識がなさすぎる。
農薬をなぜ散布するのか。さえ、知らない。炊飯ジャーを使わないとごはんが炊けない。

今、日本人のこころと食について、命をいただいていることの原点に戻り、立ち返ることがよい世の中作りが広がっていくことになるのではないだろうか。






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Last updated  2006.05.01 18:30:35
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Re:生命の農業 system ~日本の食料自給率からの考察~(05/01)   コタロン さん
ライブドアの社長も”弥生”のひとになったのだから日本人も弥生や縄文のむかしを思い起こすときかもね。

日本人のアイデンティティを確立する絶好の時期が到来していると思うんだよ。

安保賛成、反対以前になににどう加担すればどうなるかっていうのがとってもわかりやすい時代になっているからネ。

38度線の悲劇に日本がどう関わってどう利用されていったのか・・

マッカーサーが更迭されたのはいかなる理由にもとづくのか。

国連軍という名のもとでなにが行われてきたか。

アメリカにも中国にも今の日本にもまったく加担したくはないけれどその中で生きていかなくてはならないから、歴史、史実に基づいた対話ができるようにちゃんとお勉強したいものです。

が、お勉強よりおまんじゅうとかおまんごとの方がいいのだけれど、誰もかまってくれないのでヴォワっちのボブくんなら少しだけかまってくれるので
コメントしてみました。。

あっつかったね、今日は! (2006.05.01 18:44:46)

Re:生命の農業 system ~日本の食料自給率からの考察~(05/01)   たんぽぽ さん
浮かれ過ぎてると思えるような情報の氾濫の中に生きて居るこの時代 この記事の様な事を考えては
自分なりに無駄な物や贅沢を極力減らすという生き方をしたくて努力中です
時には立ち止まり考え
こいう記事を拝見出来るのは改めて考えさせられ
身の引き締まる思いが致します (2006.05.01 20:19:31)

食糧の問題は深刻ですね   タンゴ黒猫 さん
お久振りです。大変ご無沙汰しております。

食糧の問題というのは、世界的には安全保障の問題として考えられています。安全保障と言えば軍備を誰でも想像するでしょうが、同じ位重要で、食糧安全保障という言葉もあるくらいです。

そう考えると、自衛隊があるものの、実質的な軍備をアメリカに依存し、食糧自給率も低い日本は安全保障という面では非常に危険な状態にあると言えます。

食は生きる基本ですが、自給率が低いということは、私たちの毎日の生活が世界の国々の情勢に大きく影響を受けてしまうということですからね。江戸時代、鎖国という体制をとりながらもヨーロッパにひけをとらない程の文明国たりえたのは、正にこの自給率が100%近かったからでした。

文明国、と言えば、実は先進国と言われる国々はアメリカ、フランス、ロシアなど、何れも農業国であると言えます。農業生産のGDPに対する比率は日本は1%程度ですが、フランスは3%、ロシアは6%になります。アメリカも1%ですが、全体の額が大きいのでこの1%のもたらす影響は大きく、しかし同時に、そのアメリカでも農産物が足りない、輸入を増やさなければならないという事態になってきており、この国が世界から農産物を調達し始めると、わが国の食糧供給はますます深刻なものとなります。

それに加えて、市場に出回っている食べ物のエネルギーが落ちている、という話もあり。。。私たちの身体は正に危機に瀕していると言わざるを得ませんね。

そんな時だからこそ、もう一度真剣に食べ物のことを考え、そして実践していく必要があるのだと思います。

(2006.05.06 12:23:30)

Re[1]:生命の農業 system ~日本の食料自給率からの考察~(05/01)   Voielactee さん
コタロンさん
>ライブドアの社長も”弥生”のひとになったのだから★なるほどウマイね。
>日本人のアイデンティティを確立する絶好の時期が到来していると思うんだよ。
>38度線の悲劇に日本がどう関わってどう利用されていったのかマッカーサーが更迭されたのはいかなる理由にもとづくのか。国連軍という名のもとでなにが行われてきたか。

>アメリカにも中国にも今の日本にもまったく加担したくはないけれどその中で生きていかなくてはならないから、歴史、史実に基づいた対話ができるようにちゃんとお勉強したいものです。
>が、お勉強よりおまんじゅうとかおまんごとの方がいいのだけれど、誰もかまってくれないのでヴォワっちのボブくんなら少しだけかまってくれるので
★ごめんね 最近 写真を載せられなくてでも
ぼぶは健在です。実家で先日もわたしのイチゴを
狙われ食べられてしまいました。凄い食いしん坊で困ります。犬はちょっとくさいので「くさい」というとちょっと悲しそう(笑)。そんなボブ君を
くさいといっていじめています。だめ?
(2006.05.10 21:21:54)

Re[1]:生命の農業 system ~日本の食料自給率からの考察~(05/01)   Voielactee さん
たんぽぽさん
>浮かれ過ぎてると思えるような情報の氾濫の中に生きて居るこの時代 この記事の様な事を考えては
>自分なりに無駄な物や贅沢を極力減らすという生き方をしたくて努力中です
>時には立ち止まり考え
>こいう記事を拝見出来るのは改めて考えさせられ
>身の引き締まる思いが致します
★ 恐縮です。産経新聞の「亡食の時代」を読み
つくづく考えさせられました。 (2006.05.10 21:22:52)

Re:食糧の問題は深刻ですね(05/01)   Voielactee さん
タンゴ黒猫さん★ご無沙汰です。お元気そうで!
>食糧の問題というのは、世界的には安全保障の問題として考えられています。安全保障と言えば軍備を誰でも想像するでしょうが、同じ位重要で、食糧安全保障という言葉もあるくらいです。
★そうでしたか。新たな発見です。マスコミいながらお恥ずかしい。
>そう考えると、自衛隊があるものの、実質的な軍備をアメリカに依存し、食糧自給率も低い日本は安全保障という面では非常に危険な状態にあると言えます。★なるほど。
>食は生きる基本ですが、自給率が低いということは、私たちの毎日の生活が世界の国々の情勢に大きく影響を受けてしまうということですからね。江戸時代、鎖国という体制をとりながらもヨーロッパにひけをとらない程の文明国たりえたのは、正にこの自給率が100%近かったからでした。
★江戸時代、鎖国の利点をもはじめて知りました。

世界の視点からいっても大変な問題ですね。
もうちょっと私も勉強します。いつもタンゴさんの
情報源ってすごいなと想います。

それに加えて、市場に出回っている食べ物のエネルギーが落ちている、という話もあり。。。私たちの身体は正に危機に瀕していると言わざるを得ませんね★免疫低下でいろんな病気です、私も(涙)。

もう一度真剣に食べ物のことを考え、そして実践していく必要があるのだと思います。★そのとおりですね。人間の命をつくっているのも「食」ですし。おっしゃるとおりです。
ともにがんばりましょう。 (2006.05.10 21:26:29)


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