カテゴリ:日本と世界の文化
クロニクル 狂牛病遂に日本でも...
2001(平成13)年9月21日 20年前のことになります。この日、千葉県で日本初の牛海綿状脳症(BSE、狂牛病)を発症した牛が見つかったことを、厚生労働省が確認しました。11日前の10日に発生の疑いがある牛についての報告があり、以後経過観察を続け、この日BSEに感染してることを確認したのです。 マスコミや国民への発表は、翌日の22日となりました。 この牛以降、日本では平成21(2009)年1月までに、36頭の感染が報告されましたが、以後の感染は報告されておりません。世界でも、2013年には感染牛の報告が、年間で7頭まで減少しました。家畜の飼料に牛の脳や脊椎の組織を混ぜない指導が徹底したことが、効果をあげたようです。 なお、現在では狂牛病という呼び方を廃して、BSEと呼ぶことに統一しています。油断は大敵、このままの状態が続くと良いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本と世界の文化] カテゴリの最新記事
|
|