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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
褒め系で行くか
ツッコミ系で行くか いや、普段はそんなこと意識してるわけじゃないんだけど 何か今日はどっちにも簡単に転べそうというか(笑) 逆に言えば 「ここはどこ?私は誰?」 状態というか>何ちゃそれ? …ひじゅにですが何か? 「嬉しいような切ないような」by糸子 非常に美しく感慨深く纏まっていた最終回の後に 蛇足…という言葉がうっかり出てしまいそうな>こらこら 昭和60年の朝の光景が映って終わった― のが、先週の土曜日。 まあ、仕方ない 実際にはドラマはまだ続くのだから。 来週への繋ぎだし ひょっとしたら夏木糸子への違和感が薄らいだ視聴者も少なくなかったかも? ヒネクレひじゅにはそこまでの気持ちにはなれなかったけど 少なくとも、今週から夏木編が始まるという事実を 確認することができ、ある程度の覚悟もできた。 のだけれど 何と、続きから始まるのではなく最初から 鬼奴の様な化粧の由香が朝帰りしてくるところから また始まったので、ちょっぴりビックリ。 変なところで意表を突く『カーネーション』(笑) 朝帰りしてきたのに、ちゃんと祖母を起こしてくれるなんて 根は良い子だという暗示? 逆にそうすることで、夜中に出かけていたことを誤魔化しているだけで やっぱ不良娘だという印? 朝、布団から起き上がるところで始まるのは チビ糸子、オノマチ糸子と続いてきたからスムーズな流れ …とも言えるし 子供時代は寝坊だった糸子だけど大人になってからは逆に起こす役目だったし 早起き=年を取った、と結び付けていたナレがあった記憶なので 画面的にはインパクトあるけど何か違う …という気もする。 と思ったら、後の方で由香を起こすシーンが入ったので やはり渡辺あやは信頼できる! と単純に考えを変える私ではある(笑) ところで 祖母の家に孫娘が転がり込むというシチュエーションに 何だか既視感&不快感があるのは何故だろう何故かしら? あ、そうか 某前々作と同…(以下略 「年を取りました」 また繰り返された台詞。 役者が変わったことへの言い訳にしか聞こえないのは ひじゅにが素直じゃないから? 答:正解 関東人ひじゅにには岸和田弁が上手いか下手かは判断できないけど オノマチ糸子の痛快な啖呵に惚れていたので 夏木糸子の口調はキレが足りないというかノロマっぽいというか 何かモッタリと聞こえてしまった>スミマセンスミマセン 同じ関東人のよしみで割り引いて聞いてあげたいとは思う。 ただ、ナレーションは年寄りっぽさを出し過ぎな気がする。 まさにその“年寄り”ってことを理由にしての交代劇だから 最初はそこを強調する算段? 客もお年寄り中心になってきた様子だし 仕事のペースもお年寄り向けになってきたっぽい。 さすがの糸子も、それにすっかり浸りきっているのかも? 実話通りでいけば、そろそろブランド立ち上げの時期だから それでまた活性化して声もスピードも若返っていくという算段? ちょっと泣きそうになったのは 最終回(また言ってしまった)に集った人々が 全て写真で登場したこと。 まるで某前作の若尾文子の店の様>ぉ それにしても 木岡さんや木之元さん等、糸子よりずっと年上の人達は仕方ないけど それほど変わらないんじゃないかと思われる八重子さんや北村さんまで… お供えしていたんだから全員が…ってことだよね? 今、糸子は72歳。 現代の72歳より当時はもっと老けた印象だったとは思うけど それでも周囲が一掃されちゃう程の年長者じゃないんじゃ… もしかしてオノマチ糸子のまんまだったら 北村さんや八重子さんは勿論、木之元の奥さんくらいは まだ健在でいられたんじゃないのかなあ… 北村さんのモデルになった人は、この頃には亡くなっていたみたいだけど 周防さんと分割したキャラなんだから生かしておいたって変じゃないだろうし オノマチ糸子との掛け合いが晩年も続いていたら楽しかっただろうな。 それと、前にも書いたけど 皆が亡くなっても“宝”として抱えていくという糸子の覚悟は素敵だけど その糸子が今や別人になっているんだから感動もイマイチ(酷 皆がただ、この交代劇の単なる繋ぎとして使われただけ… という印象になってしまう(もっと酷 先週までと今週からと…物語を繋ぐのは三姉妹。 その三姉妹と糸子を電話で繋ぎ それぞれの変化の様子を見せたのは面白かったと思う。 そうして今回は土台作り。 明日から新しい物語が始まる。 色々な変化と ユックリユックリになってきている糸子と 変わらない“だんじり” という描き方は良かった。 先週が祭まっさかりで 今日はその翌月という設定も面白いし。 不満を言うなら その肝心の糸子の老けぶりにムラがあった様な気がしたこと。 でもまあ 今日はネタ振りの月曜日だからね(^^;) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/500-47f359f5 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち
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Good evening.
How are you ? 薄暗い雨の長崎です。 花粉があまり飛ばず嬉しいですが それでも目の周囲がかゆく 鼻づまりも・・・ 春がそこまで来ている証拠でしょう。 Have a happy evening and night. Thank you. (2012.03.05 16:12:31)
「褒める」とも「貶す」とも違う、第二部にはこのまま接することなく過ごしたい、というのが正直な気持ちのような。。作品が良いとか悪いとか、そんな問題ではもちろんない。残りの回も過去3回のBK作とは比べようもないクオリティと思ってます。でも、やっぱりオノマチ、、、
今思ったんだけど、せめてナレはオノマチさんが続けてても良かったんでは?『ちりとて』の逆パターンで。 そういうわけで昨日、オノマチさん出演のDVDをあるだけレンタルしてきました。 (2012.03.05 18:31:21)
突然軽くなったり重くなったり。
足が痛いのに、すごく頑丈そうな感じに見えてしまいました…。 (2012.03.05 19:00:01)
ふと思ったんですが、「おしん」の田中裕子→乙羽信子の時はどんな感じだったのかなぁ、と。(私は見ていないのですが)
今作のチーフプロデューサーからの、交代のアナウンスの時期についての釈明(そうとうブーイングがあったということなんでしょう)をぶつぶつ言いながら読みつつ、どんな「晩年」を見せてくれるのかなと思いながらの月曜の回でした。 (なんとなくなんですが、モデルご本人には夏木さんのほうが似てるのかなという気もしました。このドラマの番宣でちょっと写真を見ただけなので、まるっきり外しているかもしれませんし、もちろん、ドラマや演技としてどうこうということとは全く無関係ですけれど…) (2012.03.05 20:23:11)
なんで北村まで死んじゃったの?から始まり、みんなが見事に写真になってしまって寂しくてまた泣いてしまいました(笑)。確かに北村だけは生きていてもいいと思いました。恵さんも居ませんでしたし。こんなにバッサリと総入れ替えされちゃうとまさに第2部ですね。別のキャストでやってる朝ドラですね。
(2012.03.05 21:45:23)
ノベライズ読んだ瞬間に「北村と八重子さんを返せー!!」と叫びましたからね。オノマチ糸子だったら、この2人+昌ちゃん&恵さんが続投だったはず。写真を見るシーンも、結局、現実に時間を共有していない夏木マリじゃねェ・・・と思いましたです。
けど、CPも必死なのかもしれないけど、「本当に描きたいのはこの先です!」って・・・オノマチさんのパートは何だったの?と思ってしまいました。すっごく失礼な気がするんですけどね。 夏木ナレはスロー過ぎますね。関西人の気風の良さが出ていないと言うか(エセ関西弁でもテンポが良ければ、それなりにまあ耐えられるんですが・・・あのスローテンポは・・・)。京都人でもあそこまでスローはなかなかいません、まして大阪府は・・・。 (2012.03.05 22:48:17)
第二部!別ドラマ!と覚悟を決めてみた今日のカーネーションですが・・
北村さん、八重子さん、まさちゃん、恵さん、くらいは 私もいてもいいんじゃないかと思ったわけですが あの魅力的だった北村もオノマチ糸子とだったからで 糸子交代に合わせて別の方が演じるのならもうそれも別ものだな・・と 「オノマチいなくなるんなら自分、写真でいいから」って言う人が いたとしても私は納得できるような気がします(すごく勝手な妄想意見) ただ、立派になった優子さん(3姉妹や孫)とのバランスからいえば 夏木糸子さん、バランスはいいかも これまでをひっ繰り返しても見せたいもの、確認したいようなしたくないような気分です(笑) ひじゅにさんのおっしゃる「若尾文子の店のよう」には笑いました わたしもどこかでみたことあるなあ・・って思いましたもの! しかしオノマチさん、演技だけじゃなくてナレーションも良かったなあ・・ (2012.03.06 01:25:01)
やはり言葉の壁(!)は かなり大きいですね
あれだけ岸和田カラーを出しているドラマなのに... 夏木糸子の不思議な岸和田弁は 聞いていて気になって 仕方ありませんね (2012.03.06 05:40:06)
オノマチさんがいないのがさみしいです。
脚本と演出が同じなので、まだ少しはなごりがあるかなと思っていたんですが、全然違うドラマでした。 結構あちこちで見る意見ですが、尾野真千子さんは小原糸子を演じ、夏木マリさんは小篠綾子さんを演じているというの、私も感じました。 ご本人や三姉妹と面識がある夏木さんなら演じるのにちょっと遠慮が入る…というか、食後に寝っ転がったりする「大阪のおっちゃん」はできないような気もしてます。 それから孫娘さんブランドの一大告知キャンペーンというか、ステマ…のような印象もあります。 カーネーションがよすぎてモデルの方たちにも興味がわいてきたところだったんですが、私が熱狂的に好きだったのはオノマチさんが作り出した糸ちゃんだったんだって痛感しました。 (2012.03.06 08:19:18)
話の展開や省略法は、これまでお馴染みの手法満載で手際がよいのに、
糸子のセリフにもナレーションにも、岸和田弁ならではのテンポの良さがなくて、 『老境編』という番外を見ている印象でした。 多くの方がご指摘のように、特にナレーションのリズム感が悪すぎますね。 数年間岸和田に隣接する地域に住んでいた身としては、 脳内補正が不可能なレベルです(笑 オノマチ糸子がナレーションを続けるという手もあったと思う反面、 そうなると、セリフ部分との落差が激しすぎて、余計気になってしまうのかも。 やっぱり、番外編として頭を切り替えてユルーく見ることにします。 (2012.03.06 11:37:11)
毎日欠かさず穏やかに観ててやはり面白いのは、一貫した脚本の質の高さのせいかと思いました。
俳優によって人気が左右されるのは当たり前で 人それぞれの意見、好き嫌いが賑わっています。 成熟した三人娘の母糸子として絶妙なバランスの夏木さんは適役かも。貫禄も気品も表現できる女優さんですね。 てっぱんのおばあちゃんといい勝負です。 老いた奈津の登場が楽しみです。 わたしにも過去最高のNHK朝ドラです。 (2012.03.06 14:28:13) |