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カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
やっとこ「花子」と呼ばれた、はな
それを記念して これからはこのブログでも花子と書こう …って 本音は、ひらがなより漢字の方が 上下の文字を気にせずに書けるのでありがたい ってわけなのさ>ぉ …ひじゅにですが何か? 「パルピテ~ショ~ン♪」by美輪 美輪様ったらノリノリでございますわね♪ 最初の数回で気になった「ごきげんよう、さようなら」も 今やある意味繰り返しギャグ>こらっ 下品ひじゅにには上品ナレは眩しくて付いていけないかと思ったら 言葉遣いは上品でも中身は意外に辛辣>こらこらっ だって 幾ら白鳥さんがお笑い要員とはいえ 「大きい方…体格のことではなく」とか 「この様に幅を利かせております」とか 容姿ネタでコテンパンだし ↑こーいうのが受ける視聴者も多いんだろうからな 容姿は良くても花子とは違うタイプの生徒達には 「お嬢様達、随分と気合が入っております」と シニカルだし この絶妙なブレンドは、きっと 美輪様ならではでございましょう。 ↑褒めてます、褒めてますとも さて、今日のお話― 週タイトルからして、花子の初恋が描かれるのは間違いない。 と思ってたら早速その相手が登場。 異性のことしか頭にないクラスメート達に比べ 子供達と遊ぶ“無邪気”なヒロイン。 そんなヒロインに注目するイカニモな二枚目キャラ。 あまりにもベタ過ぎる出逢い …ではあったけど 儚く消えることもまた間違いないから 却って良いのかもな。 (だって本命が誰なのかは村岡姓でバレバレ) 「はなではなく花子と呼んで」 は もう既に聞き飽きて ええかげんにせ~よ! 状態になってるけど>えっ、ひじゅにだけ? 子供→大人への移行をスムースにする 初めて呼んでくれた人にときめく …ためのアイテムとして使用するのは悪くないと思うよ。 (まあ、ベタだと感じてしまうのは否めないけども) それにしても 長年こう嘆願(?主張?)し続けてきながら 今だに誰も呼んでくれない… 醍醐ちゃんくらいは呼んでくれても良いのに呼んでくれない… そこがツッコミどころかと思ったら 当の醍醐ちゃんから説明あり。 「子と付く名前なんて、ここには幾らでもいるじゃないの」 …そ、そういうことなんすか…(^^;) 当時は「子」が付く名前は良家のお嬢様に多く だから「子」が付く名前は憧れの対象 …そういう意味だと思ってた。 いや、実際そういう意味なんだけども 自分は生まれながらのお嬢様で「子」が付く名前の醍醐ちゃんには そのへんの庶民の繊細な気持ちが理解不能 …っちゅーことなんでしょうな。 つーか ツッコミどころを制定し 後の回で解消 …という、この脚本家さんの真骨頂? そんなの脚本としての基本じゃん? 殊更言い立てることなくね? と思われるかもしれないけど 要はそれが目に付き過ぎるっちゅーヤツで(笑) 移行と言えば 花子からの手紙を読む朝市君 というのも子供→大人への移行をスムースにしていると思う。 全く変化ない大人達の中で>まあ大人は5年くらいじゃ変わらないけど イキナリ大人な朝市君…という時間経過の描き方は 子供時代の3年ワープの時と同じだけどね(^^;) 「はなに負けないくらい勉強が好きだった」のに 「お百姓をしています」という紹介のされ方からすると 朝市君にも教育を受ける機会が訪れるってことなのかもな。 石版事件からして朝市君=ギルバートなんだろうし (まあ花子と結ばれることはないだろうけど>村岡じゃないから) ギルバートは教師から医師になったんだよね。 ふじ母さんに字を教えることになりそうだから これが教師になる布石っちゅーヤツだったりして? 上記のシーンにより5年が経ったことが示され>テロップもあったけど その間、花子が故郷に帰らなかったことの理由も 吉平父さんとの会話で示される。 自分の分の汽車賃で家族に美味しい物でも買ってやってほしい― 真に立派な考えだけど そしたら何度も行ったり来たりしている父さんの立場は…? あ、そうか 行商で稼いだお金の大部分が交通費で失われてしまうので お祖父ちゃんが行商を辞めて農業を手伝ってほしいと言ってたのは そーいうことか>そうか? それに、そんな余分なお金があるのなら とっくに辞書を買っているはずだしな。 そこのところも上手く説明して これまた行き届いた脚本>そうか? あと、ちょっと気になったのは 富田先生の授業でのシーン。 通訳まで勤めている先生を負かすほど 花子の英語力はアップしている… ってことや 杓子定規な訳ではなく 噛み砕いた、分かりやすく美しい訳ができる =翻訳家の資質を示している… ってことなんだろうとは思うのだけど あの時代に、教師をやり込める様なことを言うかなあ… という疑問と 授業だから杓子定規な訳の方が適切で 意訳っぽいのは却って妨げになる可能性があるんじゃ…? という気もするのだが いやいや ひじゅにの考え過ぎですねそうですね(^^;) 「ヤミー」という言葉が出てきて前作を思い出してしまった。 過去作と比較されるのも朝ドラの宿命…ではあるけど あくまでもシャレで…であって 執拗に比べ続けるのは好きではない。 でも、出てきたついでなので>ぇ ちょっこし比べてみると>コピッとじゃないのか 前作は“理屈で纏める”パターンが目立ったよね。 今作は前述した様に、後出し…じゃなくって 後で理由を明らかにする“痒いところに手が届く”パターン。 “形”的には今作の方が好ましいと思われる。 少なくとも、ひじゅに的には。 なのに今のところ 好ましいどころか目に付いてしまうのは 理屈っぽくても理屈なら一応納得はできるけど 女にありがちな感情論…と言ったら言い過ぎかもしれないけど(笑 微妙に論点がズレる上に蓋ショボ的な弱いオチ(酷 って印象だからかも? ススススミマセンスミマセン! でも、王道中の王道を行ってる感じが大いにするので このところ、それに外れる作品ばかりが続いていたから これぞ朝ドラ!ってところを見せてほしいと思っております。 ごきげんよう、さようなら。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1437-efc63e05 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ホヌチョコクッキー おやすみ いのしし リトルスター・キーホルダー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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美輪様の絶妙なナレ。もしこれが普通に男性ナレだったら(例→こぶ平)主人公アゲ、脇役サゲみたいなえこひいきを感じたかもしれないし、女性ナレ(本人、又は母、祖母)なら上から目線、身内アゲと感じたかも。まさにこれは美輪様のなせる技ですな!
英語の訳は、ともさか訳もまんま過ぎていまいちだけど、花子訳は授業向けではない気も。関係ないけど、気に入った映画は字幕、吹き替え両方見て訳の違いを楽しんでます。吹き替えの方がキャラに合った言い回ししてる、と思う事も。村岡さんのアン訳は、今日のエピにつながるものならいいですね。 (2014.04.14 14:59:44)
My hair is turning gray.
That is a long story. 先生のは直訳、花子のは英語の字幕っぽいなーと思いました。 今日観てちょっと解ったような気がしてきました。 このドラマの特徴は「強調」だと思います。 朝ドラだから、片手間に何かしながら観るものだから、 いろんなことが強調されて成り立っている世界です。 史実通りではなく、家族が甲府の田舎で小作人をしているのも、 日に焼けているだけでなく顔も洗っていないふうに汚れているのも、 きょうだいの中で花子だけが高等教育を受け、上品な言葉遣いをし、 きれいな着物を着、おいしいものを食べる生活をしているのを際立たせている。 これが家族全員が東京にいて、お茶の葉問屋さんをしていたらよくわからないものね。 (2014.04.14 19:08:37)
月曜18:30からBSで「赤毛のアン」放映してますね。元ネタが分からない人のための副読本?(笑)おかげで子役はなの説明ではよくわからなかった「花子と呼んでください」の意味もよくわかりました…
これからずっと両方見ないとだめなのかな??? (2014.04.14 22:24:59)
ありがとうございます。
本当言うと美輪様ナレには危惧してたんですが、本編がアレなので却ってナレで救われていますね。 比較的最近、野崎孝訳でお馴染みの『ライ麦畑でつかまえて』を村上春樹が翻訳して話題になりましたね。 富田先生と花子の訳の違いもそういうレベルだったら面白みもあったけど、あれは授業に適しているか否か程度で… 本当は重要なエピだったのでしょうけど、あまり面白みがなかったし花子の印象もまた下がった感じ(酷 (2014.04.18 21:07:01)
ありがとうございます。
ああ、そうなのかもしれませんね…かなり極端化していますよね。 でも、物語そのものは緩やかというか、あまり起伏がないですよね…相乗効果を狙っているのかな? 基本的には「淡々とした語り口」というのは好きなんですが…それに付き物の深みが足りない気も>エラソウ でも、これからかなあ…という気もするので、まだ期待は捨てないでおこうかと思っています。 (2014.04.18 21:14:31)
ありがとうございます。
アニメは原作一作目だけなので、あれだけでは足りないかも(^^;) でも、かなり参考にはなると思います>参考にするものが必要なドラマというのも難だなあという気もするけど あのアニメは面白いです…淡々として地味なんだけど、私的には凄く惹かれます。 だから放送は凄く嬉しいのだけど、却って余計に『花子とアン』の欠点に目が行っちゃいそう(笑) (2014.04.18 21:19:11)
ひじゅにさんへ
>あのアニメは面白いです…淡々として地味なんだけど、私的には凄く惹かれます。 私も『アン』が大好きです。特に一作目と三作目。 一作目は、ほとんど暗記。三作目は、ルームシェアする家が素敵なのと、お金持ちの友だちの子がおもしろくてかわいいので好きです。 ...で、アニメです。 あの作品は凄い! あの枠のアニメは、ときどき、というかか、ほぼ全作、改変、改悪をやっていますが、『アン』は違います。 忠実に原作を伝えているのが、ハンパないです。 それと、遠景の美しさ。30年以上も昔の作品に今のジブリの萌芽が見られます。 凄いね! (余談ですが、『ハイジ』のクララが立った!のシーンは、ワーストな改悪だと思います。それと、必要があって10年前福音館版矢川澄子訳で再読したのですが、ぶったまげました。あのお話は、放蕩息子の例えだったのですね。ご多分にもれず、私もパン とチーズと乾草のベッドが主題と思っておりました。) 『アン』を録画予約しているときに、家族に『ラスカル』を見つけられて、見る羽目になり ました。はっきり言って、かなり、辛い。 (2014.04.19 22:30:26)
ありがとうございます。
実は私、原作よりもアニメの方を先に観たんです。 いや、厳密には子供向けの簡略版は読んでいたんですが、エピの羅列って感じで面白いけどそれだけ…って感じで アニメで、それ以上のもっと深い魅力や感動を得て、それから原作を読みました。 子供時代の愛読書は『ナルニア』シリーズなんですけど(もう別格)その次くらいに『アン』が好きかも。 (2014.04.20 22:59:16) |